ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【第五十九回】Rottengraffty - 70cm四方の窓辺

今日は59回目の投稿です。59...ゴク。つまり悟空。つまりドラゴンボール。となるとドラゴンボールの主題歌について書きますよね、普通。まっとうな人間であれば至極当然の考えだと思います。

で、ちょうど来月から『ドラゴンボール超』のエンディングテーマが変わるんですよ。10/4に発売される ROTTENGRAFFTY の新曲【70cm四方の窓辺】に。なので今日はその紹介です。

 

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ROTTENGRAFFTYロットングラフティー

日本・京都の5ピースバンド。ジャンルはミクスチャーロック、ラウドロックかなあ。ブログのカテゴリーではハードコアに入れましたが。

結成は1999年。ツインボーカル、ギター1、ベース1、ドラム1っていう構成です。ヴィジュアル系出身のメンバーが多いみたいね。

 

で、冒頭でも少し触れたけど、【70cm四方の窓辺】はまだ発売されてない曲なんですよ。だからMVもダイジェストしかなかった。すみません。どうしても書きたかったから。

 

 

しかも私、ドラゴンボール見てねえ。冒頭であれだけ言っておきながら全然見てねえ。どうしても書きたかったくせに見てねえ。

こないだたまたまアニメやってるの見て、状況がよく掴めなくて。お兄ちゃんに「今のドラゴンボールはどういう状態なの?」って聞いたら、「何も分かってないなお前は」の一言で片付けられた。教えてよ。

 

 

少し話は逸れるけど、やっぱドラゴンボールって絶大な存在なんだね。特に今の30代の男性はドンピシャで世代なんじゃないかな。

こないだのハジマザでSiMのボーカルが「ハジケテマザレはベジータの言った『はじけてまざれっ』から来てるけど、俺が一番好きなセリフは『死ね!…へっ、きたねえ花火だ』」って言ってた。みんな見てるんだなドラゴンボール

 

だから今回ロットンも主題歌になって嬉しかったんじゃないかな?知らんけど。少なくともこないだ激ロックでこの記事書いた人は絶対テンションあがってるよね。語尾ほぼ全部「!」になってるし。

 

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発売されてないからまだフルでは聴けないんだけど、ライブではよくやってるみたいで。私もこないだのハジマザで聴いた。

ロットンあんまり聴いたことなくて、【金色グラフティー】しかちゃんと知らなかったんだけど、この曲はすごい印象に残ってる。「こんなエモい曲あるんだ」って。たしかにちょっとヴィジュアル色入ってるような気もするね、言われてみれば。

 

あと、実際にロットン見て、思ったよりメロディックな曲多いんだなって。曲っていうか部分っていうか。さすがミクスチャーロック、ギャップがすげえな。

一緒にハジマザ行った友達は【悪巧み~Merry Christmas Mr.Lawrence】が好きで聴きたかったみたいなんだけど、「多分やってくれないだろうなあ」って言ってた。たしかにやってなかったと思う。残念だったね。

 

 

というわけで、10月になったらまたドラゴンボールを見てみようと思います。【70cm四方の窓辺】が流れるのは10/8から。お楽しみに!

 

悪巧み~Merry Christmas Mr.Lawrence

悪巧み~Merry Christmas Mr.Lawrence

【第五十八回】the pillows - ハイブリッドレインボウ

今日はなんか、パッと心に浮かんだので。the pillows で【ハイブリッドレインボウ】です。

 

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the pillows(ザピロウズ

日本・東京のバンド。ジャンルはオルタナ、インディーロック。

1989年に結成。東京でと書きましたが、メンバーは北海道や茨城出身です。

 

私はエルレが【Funny Bunny】をカバーしてたのがきっかけでピロウズを知りました。ピロウズのトリビュートアルバムに入ってるから、エルレのアルバムには入ってなかったと思うけど。

でももしかすると、私ぐらいの世代の人はエルレ経由で知った人も多いかもしれない。というか最初はエルレの曲だと思ってました。ごめんなさい。

 

あと、私の大好きだった「SKET DANCE」というマンガのなかにも【Funny Bunny】は登場していて、めちゃくちゃテンション上がったね。カラオケでピロウズの Funny Bunny とエルレの Funny Bunny とスケットダンスの Funny Bunny を歌い比べて楽しんだりしてました。なんかバカっぽいな。

 

 

今回紹介する【ハイブリッドレインボウ】は、ピロウズの代表曲だと思います。一番有名な曲かもしれない。私が【Funny Bunny】の次に知った曲。

すごいシンプルなロックなのよね。で、序盤とかは柔らかくて爽やかで。なんかスピッツっぽいなって感じもしたりするけど。サビは腹の底から叫ぶような声で、めちゃくちゃエモい。感情が張り裂けるような、溢れるような。

 

歌もエモいんだけど、その上に乗ってる歌詞聴くと、まじで泣ける。ほんとこれ、泣ける。

もう頑張れない、潰れるギリギリのとこにいるんだけど。それでも報われることを願って、這うように進んで、耐えて。「ここは途中なんだって信じたい」。

 

タイトルとサビに出てくる「ハイブリッドレインボウ」なんだけど、hybrid って「混ざったもの」みたいな意味じゃないですか。

だから、ただそこに現れただけの虹じゃなくて、いろんなものが掛け合わさってできた虹なんだなって。もっと言えば、虹のように輝く理想や夢のなかには、自分たちのいろんな思いや苦労が織り込まれているんだって。

"can you feel that hybrid rainbow"「あのハイブリッドレインボウが感じられるか」は、今のこの自分が作り上げていく、この経験の先の輝く未来が見えるかって、そんな意味なのかな。

 

 

こないだテンフィのこと書いたときに【風】が一番好きって話を少ししたけど。その歌詞に、「最初から真っ白のあの白と/消しゴムの跡だらけの白じゃあ/キタナイ白の方がイカすのさ」ってあるのね。

これは【ハイブリッドレインボウ】に通ずる部分があると思う。最初っから整えられて与えられただけのものより、不恰好でも自分の手で作り上げたもののほうが、自分にとって輝いて見えると思う。

 

いま自分のやってることが何になるのかって、不安な思いを抱えてる人に。あなただけのハイブリッドレインボウを描いてください!きっとうまくいくよ。

 

LITTLE BUSTERS

LITTLE BUSTERS

 
ハイブリッド レインボウ

ハイブリッド レインボウ

 

【第五十七回】Fall Out Boy - Alpha Dog

は〜いでは本日は、昨日の10-FEETの記事で触れた Fall Out Boy の【Alpha Dog】でぇ〜す。

 

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Fall Out Boy(フォールアウトボーイ)

アメリカ・シカゴ出身の4ピースバンド。ジャンルはポップパンク、エモ。

2001年に結成。アメリカの2000年代を代表するロックバンドですが、2009年に一度活動休止。その後2013年に活動再開です。

 

今回紹介する【Alpha Dog】は活動休止直前にリリースされたんだったかな。もともとデモだったものをちゃんと音源化して(?)、シングルとベストアルバムに収録したようです。

 

 

私はそれこそ活動休止するちょっと前ぐらいにこのバンドを知ったんですね。まあもちろん日本でも名の知れてるバンドで、ロッキングオンジャパンとかにも載ってて。だからちょっと聴いてみようと思って、初めて知ったのが【Alpha Dog】。

 

なんといっていいか分からないけど、とりあえず思ったのは、”今まで聴いてたロックとなんか違う”。なにかは分からないけど、とにかく違和感がすごくて。

「ブブブブゥーズ」とか、「アマアマスタァ、アマアマスタァ」とか、「オッオッオメガロー」とか。なんというか、ヘンな曲だなって印象がとにかくすごくて。曲聴いてもらわないことには何言ってるか分かんないと思うんですけど。

 

あとはマジで歌詞も何言ってるか分からんし。意味がわからんのよ。何が言いたいんだろう?みたいな。難しくてさ。"Alphadog and omegalomaniac" って、まずその言葉を知らんしさ。

 

 

そういうわけで、最初はちょっと「?」って感じだったんだけど、なんか自分のなかで引っかかるものがあったんだろうね。何回か聴いてるうちに、歌いたくなってて。クセになるというか。どんどん引き込まれていって。何度も聴いてしまうようになって。

 

あと、"alphadog" は「グループのリーダー」、 "megalomaniac" は「権力などに固執する人」みたいな意味合いがあるらしくて。それ知って、うわ、強い!まじかよ!そんな業界のドロドロを示すようなメッセージが!って。

しかも最近知ったけど、"alpha" と "omega" がアルファベットでいうところの A / Z で、始まりから終わりを表してるらしくて。うわ、深い!まじかよ!そんな言葉遊びが!って。

 

どんな脳内してんだ。すげえわ歌詞というか言葉選びのセンスというか。それがまた曲の独特さを際立たせてるというか、唯一無二の地位を築いてる所以というか。「というか」ばかり言ってしまった。

 

 

ちなみに私のなかで、そういう「第一印象の違和感」を乗り越えた曲として記憶にあるのは、この FOB の【Alpha Dog】と、SHIMA の【FUSUMA】と、あとビークルの【GHOST】の3つだな。最後のに関しては曲の転調がしっくりこなかったというのが大きいけど、ビークルを初めて知ったのはこの曲だったんだよなあ。

 

だから、なんか最初に「異質だな」と感じて受け入れられなかった曲でも、「もしかしてかっこいいかも?」って思ったら、何回か聴いてみるべきなんですよ。まあ、最初っからどう考えても嫌いだったらあれなんだけど。

「う〜ん」じゃなくて、「う〜ん?」って、クエスチョンマークが自分のなかで残る曲。なんか「解明したい」みたいな気持ちになる曲、新感覚の曲。そういうのは、何度か聴いて自分のものにできれば、またひとつ世界が広がってとっても楽しい!ので、ぜひ試していただければと思います。

 

ちなみにFOBは【What A Catch, Donnie】みたいなドチャクソ素敵バラードソングも歌えます。聴いてみてね。

 

ビリーヴァーズ・ネヴァー・ダイ−グレイテスト・ヒッツ

ビリーヴァーズ・ネヴァー・ダイ−グレイテスト・ヒッツ

 
Alpha Dog

Alpha Dog

【第五十六回】10-feet - 1sec.

台風過ぎて、ウソみたいに晴れましたね。北海道は今日直撃だったみたいですが、みなさん無事でしょうか?明日はきっとめちゃくちゃ晴れた素敵な1日になると思います。

 

というわけで今日は、なんか常夏っぽいバンド。10-FEETで【1sec.】です。(もう秋やけど。)

 

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10-FEET(テンフィート)

日本・京都出身の3ピースバンド。ジャンルはメロコア、ミクスチャーロック。結成は1997年。

2007年に10周年を記念して「京都大作戦」を企画。台風で中止になるも、2008年から毎年開催されてます。そして今年バンド結成20周年を迎えました。

 

そうか、テンフィってもう20周年なのか。メンバー全員40越えで正直ちょっとびっくりしてる。タクマ逆に若返ってる気がするんだけどな。

11月には5年ぶりのアルバム『Fin』が出るってことで、いろんな憶測が飛び交ってますが。。。『VANDALIZE』も「構築のための破壊」って意味が込められてたし、今回も「次へ進むための区切り」的な意味であってほしい。

 

 

今回紹介する【1sec.】は、2009年にシングルとして発売されて、同年発売のアルバム『Life is sweet』にも収録されてます。個人的には【RIVER】に並ぶぐらいの、テンフィの代表曲だと思ってる。

ラップ調のイントロから疾走感あるAメロに入って、メロディックかつエモいサビのあとには、レゲエっぽい間奏(レゲエであってるのかな?)。そこからまた最後のサビにかけて、ヘヴィーでハードなサウンドが流れると。

 

昔、バンド好き(back number とか)の友達と話してて、テンフィの話になったとき、その子が「なんであんなに一曲のなかで曲調を変えるのか分からない、普通でいいのに」みたいなことを言ってて。

コイツ!!!!!分かってねえな!!!!!それが良いんだろうが!!!!!

 

まあ、好みの問題だから、その場では「それがいいじゃん、演奏の幅が広いから面白いじゃん」ぐらいに留めましたけど。

でも気持ちが分からないではないよ。きっと初めてフォールアウトボーイの【Alpha Dog】を聴いたときの私みたいな気持ちなんだと思う。普段聞かない異質なもの・耳慣れしてないものを、はじめは受け入れられないというか。

でもそこを越えたらバーンって広がるんだいろんなものが〜〜〜。もっといろんなバンドを聴いてくれ〜〜〜。私が偉そうにいうことではないけど。【Alpha Dog】についてはまた別日に書きます。

 

 

というわけで、テンフィの魅力はその曲の振り幅だと思っていて。今回みたいなハードなのもあれば、「あれ、湘南乃風いた?」みたいな曲とかもあって。(これ伝わるのかな?って思ったけど、そういやガチで湘南乃風とフィーチャリングしてる曲あった。)

バラードはバラードで、全力で泣けるしさあ。ちなみに私は一番テンフィで【風】が好きなんですね。辛い時にこの曲聴くと、いつも驚くほど心にしっくりくる。あ〜、今も書きながら聴いてるけど、ほんと名曲だね。ほんと最高。

 

「1sec. 聴いてんじゃねえのかよ」ってツッコミは受け付けます。「さっきまで聴いてました」ってマジレスします。【風】聴きたい人は以下のリンクからどうぞ。では、今日はここまで!

 

Life is sweet

Life is sweet

 
風

【第五十五回】The Fray - How to Save a Life

台風の影響でいろんなフェスが中止になって、主催者やバンドが悔しがっているのを目にします。でも、安全を優先したのは英断。そのぶん次回がめちゃくちゃ楽しいものになることを祈ってます!

みなさんの地域は台風大丈夫でしょうか?ご無事でいらっしゃることを願います。

 

というわけで今日は、外に出られない雨の日に、家の中でしんみり聴きたい曲。The Fray で【How to Save a Life】です。

 

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The Fray(ザフレイ)

アメリカ・コロラド州出身の4ピースバンド。ジャンルはオルタナです。

結成は2002年。今回紹介する【How to Save a Life】で、世界的に有名になりました。

 

たしか高校生のときにこのバンドを知って、でも全然周りに知ってる子いなくて。数年後に留学行ったとき、アメリカ人の友達が聞いてたから「フレイ知ってんの?!」って言ったら、「フレイ知らん奴おらんやろ」って。そうだったのかって。恥ずかしかった。

 

 

冒頭で「雨の日にしんみり聴きたい曲」って言ったけど、実はちょっと、しんみりするには重すぎるかもしれない。タイトルが「命の救い方」なんですけど、実話に基づいてるそうなんですね。

鬱でドラッグ漬け・自傷行為のある男の子。友達もどんどん離れていって。家族もどうにかしたかったんだろうけど、キツく「やめろ」っていうことしかできず。本当は温かい愛で救ってあげるべきだったのに、救えなかった。そんな歌だそうです。以下にサビの歌詞を載せるね。

 

Where did I go wrong? I lost a friend
Somewhere along in the bitterness
And I would have stayed up with you all night
Had I known how to save a life

 

「どこで間違えただろう 一人の友人を失った/苦しみのなかのどこかで/一晩中眠らず あなたといただろう/命の救い方を知っていたなら」みたいな感じです、拙い訳で申し訳ないけど。 

 

 

実際、いまの社会って、苦しみが多いと思っていて。多分それは、与えられるものの大きさにも比例していると思うんだけど。

結局幸せって、自分の主観でしかなくて。どれだけ他の人から見て恵まれていたとしても、その人にしかない苦しみもあるはずで。

 

自分なりに、いろんなものに救いを求めて、それが人によってはドラッグだったり、自傷行為だったりすると思うんですね。

それ自体がいいことだとはもちろん思わないけど。でも、それしか自分を救うものがないときに、「そんなものはダメだ」って頭ごなしに否定されるとさ。きっと、心のやり場がなくなってしまう。

 

だから、もし周りに苦しんでる人がいて、本当はするべきではないことをしていたら。

それをただやめさせることは、何の解決にもならないと思うから。話を聞いてあげたいよね。分かってあげたい。

 

 

って、口でいうのは簡単だけどね。人を救うっていうのは、そんな簡単なことじゃない。

だから、音楽を聴こう!!!あなたの気持ちを代弁してくれるような歌、きっとあると思うので。自分の勝手な解釈でいいんです。「この歌は私の歌だ」って、思い込めばいい。歌と自分を重ねれば、どこかに自分を理解してくれる人がいるって、それだけで救いになると思う。

 

私にとっては「音楽を聴くこと」こそ「命の救い方」です。命を、魂を救ってくれる音楽に出会えることほど、生きてて幸せなことはないね。

 

 

(ちなみに私が The Fray で一番好きな曲は【All At Once】です!目の前にいる人を大事にしようって思わせてくれる歌。アルバム『How to Save a Life』で【How to Save a Life】の次に入ってるので、ぜひ聴いてみてください。リンク載せとくね!)

 

How to Save a Life

How to Save a Life

 
All At Once

All At Once

  • ザ・フレイ
  • ロック
  • ¥200

 

【第五十四回】Acidman - 赤橙

今日は個人的に、久しぶりに聴くバンドです。ACIDMAN で【赤橙】。

 

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ACIDMAN(アシッドマン)

日本・埼玉出身の3ピースバンド。ジャンルはオルタナかな。

1997年結成ということで、今年20周年を迎えたバンドです。11月にはその記念で初の主催フェス、SAITAMA ROCK FESTIVAL “SAI” が開催されます。

 

 

今回紹介する【赤橙】は彼らのデビュー曲だそうで、代表曲中の代表曲。久しぶりに聴いたけどやっぱ鬼かっけえな。すごい、全然色褪せない。

音がクリーンで綺麗。で、声もハスキーなのに透き通ってる。

 

歌詞のなかで季節が明示されてるわけじゃないけど、私にとってはこの曲は「秋の歌」なんですよね〜。「赤・橙」っていう色から紅葉を連想するのもあるかもしれない。

やっぱ季節ごとの色のイメージってあるじゃないですか。春は桜のピンク、夏は海と空のブルー、秋は紅葉のオレンジ、冬は雪のホワイトみたいな。(色を英語で言ったのにはなんの意味もない。)

 

あとここの歌詞が秋っぽい。

 

ある朝の記憶も僅か 懐かしきワルツも遥か
カラカラと音が流れてる
無邪気に笑う人の影と 無情に唄う木々の合図
またとない色を手に入れる

 

「カラカラ」って枯葉の音なのかな、みたいな。「無情に歌う木々」って言ってるし、春の青々とした若葉の感じではないよね。そして「またとない色」はやっぱり、紅葉の色かなあって。まあ、私の勝手な解釈ではあるんだけど。

 

 

私も例に漏れず(?)【赤橙】でアシッドマンを知った人なんですね。当時中2だったかな。そのとき学校の英語の先生だった人が、アシッドマン好きで。【赤橙】の入ってる『創』ってアルバムを貸してくれたんです。

まあ私の中では【赤橙】のイメージだからさ、クリーンなバンドのイメージなわけです。

 

で、聴くじゃん。そしたらイントロ曲の【8 to 1 completed】でベースがバリバリブンブン鳴るじゃん。「あれ、先生貸すCD間違えたのかな?」って。

そしたら一曲目の【造花が笑う】が始まるじゃん。疾走感ある超ロックな曲じゃん。「あれ、これ完全にCD間違ってるよな?」って。

そのあとに次の【アレグロ】が流れるじゃん。「あれ、これ【赤橙】になんか近いな?」ってなるじゃん。

そしたら次に【赤橙】流れるじゃん。えーーーっっっ!!!このバンドじゃん!!!ってなるじゃん。

 

 

 

そっから「アシッドマンすげえ!アシッドマンすげえ!」みたいになって。初めて買ったACIDMANのアルバムが【LIFE】だったんだけど、同じような感覚になったね。まあさすがにその時は「買うCD間違えたのかな?」とは思わなかったですけど。笑

イントロはまあ静かなんだけど、1・2曲目が超ブッ飛ばしてて、3曲目になって柔らかくなって、4曲目に【式日】がくるみたいな。すごい。緩急がすごい。

 

 

私自身最近聴いてないからあれなんだけど、ACIDMANに対して「クリーン」な印象を持ってる人は、ぜひ【造花が笑う】とか【REMIND】みたいな、パワーのある曲を聴いてみてほしいです。きっとイメージが変わるはず。

あと、SAI行く人は楽しんできてください!私は友達の結婚式で大阪に行ってきます。日帰りで。楽しんできます。それでは!

 

創

 
赤橙

赤橙

 

【第五十三回】Ken Yokoyama - I Won't Turn Off My Radio

今日は昨日紹介した No Use For A Name の中でも少し触れた、Ken Yokoyama についてです。なんかやっぱハジマザの余韻抜けてないんだな、私。笑

というわけでハジマザのステージで観て、一番印象に残ってる【I Won't Turn Off My Radio】です。

 

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Ken Yokoyama(ケンヨコヤマ、横山健

日本・東京?のギタリスト、シンガソングライターというのか?バンドマンっていうほうがしっくりくるけど。Ken Band のボーカルって言い方をすればいいのかな?

ジャンルはメロコアです。Hi-STANDARD のギターで、バンドの休止後、2004年にソロ活動を開始。

 

 

あらかじめ言っておくと、こないだハジマザの記事で少し触れたように、私は実はあんまりハイスタを聴いてないんです。横山健も、「すごい人」「有名な人」ぐらいにしか思ってなかった。

でも、このブログを始めてからいろんなバンドについて書く中で、そのバンド達が影響を受けたバンドについて知る機会も多くて。その中で、圧倒的に名前を目にしたのが Hi-STANDARD。改めてハイスタって日本のパンクロックシーンの礎なんだって認識した。

何がすごいって、影響を受けた人たちが実際にバンドとして活動してることだと思う。それだけ彼らを動かすものが大きかったんだろうな。「こんな音楽をやりたい!」って思わせるんですよ。すごくないですか。

 

 

で、こないだのハジマザで、初めて Ken Yokoyama を観た。いま私が聴いてるバンド達がいるのは、この人のおかげなのかって。ヘイスミの解散を止めたみたいな話もしてたけど、そういうのも含めて。なんか感慨深かった。

もちろん彼一人でパンクロックを作り上げたとか、私の好きなバンドの全部が全部ハイスタに影響を受けてるとか、そういうんじゃないのは分かってるけど。でも、確実に、日本のメロコアシーンの根底には、この人が奏でていた音楽があるから。

 

 

Ken Yokoyama のステージが、ちょうど夕暮れ時ぐらいで。私は片手にお酒を持って、【I Won't Turn Off My Radio】を聴いたのね。すごい耳に心地よくて、心が揺さぶられて。場所と時間とお酒のせいかなと思ったりもしたけど。ライブが終わってからもずっと頭に残ってて。

ハジマザが終わって、家に帰ってから、改めてこの曲を聴いた。あ〜、その場の空気とかじゃなくて。やっぱりこの曲はエモいんだ。

 

この "I won't turn off my radio" っていうのには、きっと「聴く」ためのラジオだけじゃなくて、「鳴らす」ための、「届ける」ためのラジオって意味が込められてるよね。

「届けてくれ」って歌ってるけど、受け取る側だけじゃなくて、自分自身が届ける側であることも分かってるはずなんだ。誰かの想いとか光を、届けたいと思いながら、ずっと音楽を鳴らしていきたいって気持ちもあるんじゃないかと思う。

 

全然知らないくせにこんな偉そうに語るのは気が引けるけど。でも本当に、たった一回のライブで、いろんなものを感じさせてくれた。彼を敬愛してる人をたくさん知ってるから、こんな浅いことしか言えなくて申し訳ないけど。

ハイスタが復活して、しばらくソロ活動はお休みだそうですね。その前にこうして一度観る機会があったこと、すごく嬉しく思う。ハイスタのライブもいつか観に行ってみたいな。

 

I Won't Turn Off My Radio

I Won't Turn Off My Radio