ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【雑記】100バンド紹介してみての感想【タイトル通り】

改めまして、皆様の支えあってロッカロッコはこないだで第100回を迎えることができました~。ご愛読いただいている皆様、いつもありがとうございます。

そして第100回で日替わりバンド紹介を終えたのですが、今回はそこに纏わる色々を綴ってみたいと思います。というわけで曲紹介はございませんのであしからず。

 

100バンドで終えた理由

世界中にバンドは星の数ほどいるのに、なぜ100バンドで終えたのか、ですが。私も当初は延々と紹介し続けるつもりでした。

やめようと思った一番の理由は、「好きな時に好きな曲が聞きたい」から。日替わりって決めてしまった以上、同じバンドを二回紹介できなかったんですよね。だから「書くために聞く」みたいな時もあって、そんな気持ちで書くのも失礼だなと思いまして。

もちろん、書くときには感情込めて書いてました。というか感情・感覚でしか書いてないので、客観的な目線は皆無に等しかったかと思います。まあそれが趣味でやってるブログのいいとこかな~とも。少なくとも私にとってはね。

 

あとはもちろんネタ切れもあります(笑)自分は限りなくバンドを知ってるかのように思ってたけど、ちゃんと聞いたバンドって意外と少ないんだなって。

さっきも言ったけど、気持ちでしか書いてないので。書こうと思ったらそれなりに熱意がいるんですよね。バンドも曲も、銀河に広がる星の数ごとくあるけど、それをずっと熱意を持って紹介し続けられるかって、無理だなあと思って。楽しく書かなきゃ意味ないな〜と思ったので、区切りのいい100で終わりにしました。

 

100バンド書いて思ったこと

さっきも少し言ったけど、「意外と私、バンド知らないな」って思いました。もちろん、名前を知ってるバンドはまだまだあるけど、全部追うのは難しい。

「曲聞いて感想書くだけじゃん」って思うかもしれないけど、さっきも言った「熱意」の問題があるんですよね。それに好みの問題もある。「バンド自体はそれほど好みじゃないけど、この曲だけは好き!」みたいなのとかもあるし。逆を返せば、その一曲に出会えないと、ただ「このバンドは好みではないなあ」で終わってしまうこともあるんですよね。(良い悪いじゃなくて、好みかどうかね。)

 

で、やっぱり私にも「特に好きなバンド」っていうのはいて。自分の中で今でも深く根を下ろしてるバンドっていうのは、まだそれほどバンドを沢山知らない頃、中学生ぐらいの頃に聞き込んでたバンドだったりする。

年が経つに連れて、好きなバンドが活動休止したり解散したりして。今までの曲を何度も聞くのもいいけど、やっぱり新しいものを聞きたいって気持ちもあるから。それで色んなバンドを開拓したりもしました。沢山のバンドを知れるのは楽しくて、素敵な出会いももちろんあった。

 

でも、多く知れば知るほど、気持ちが分散してしまうのも否定できないです。浅く広くになりがちで。この日替わり紹介をする中で、昔みたいに、ひとつのバンドを聴き込むみたいな、そういうのが恋しくなるときもありました。

たくさん知ってても、全部の新譜を追えるわけではないから。まあこれは主に、私がほぼニートだからという金銭的な問題はあるんですけど。。。働いてたらもっと違ったかもね。(でも前の仕事を辞めずに働き続けてたら、こうやってブログは書いてなかっただろうなあ。)

 

そういうわけで、ここらでいったん広げる手を止めて。今知ってるバンドで、聞けてない曲もいっぱいあるので、聞いていきたいなあと思っています。

 

今後のブログ運営に関して

以上を踏まえると、多分これからの内容としては、新旧問わずアルバムのレビュー的なものだったり、ライブやフェスの感想とかになるかなあって感じです。でも分からないね、基本的に衝動と感覚で生きてる人間だから。笑

書きたいと思ったことがあれば書くし、もし新しいバンドを知ってすげえ良かったら書くし。もしかしたら【第百一回】とかって続きになってる可能性も、無きにしもあらずです。

 

あとはプレイリスト系の、「なんとか何選」みたいなね。あれ結構好きなんですよね。自分で作るオムニバスみたいな。時期的に次はクリスマスソングになるでしょうか。もしくは「冬に聞きたいパンクロック」みたいなね。冬とパンクってイメージ合わねえな〜。笑

 

そんな感じです、多分。飽き性だからすぐ書くのやめちゃうかもしんない。でも7月末に始めてから約3ヶ月、それなりにちゃんと更新できたのは、やっぱロック好きだからだろうな〜。書くの楽しいです。

もっと洗練された文章を書きたいなあとか、思うこともあるけど。まあいいや。基本的には自分が楽しいから書いてるだけだからね。それが誰かの目に止まって、「面白い」と思ってもらえたら、最高オブ最高です。結婚してください。

 

それでは、(いつになるか分からないけど)また次回!サラッと更新していきたいと思います〜。チャオ!

 

【第百回】Ellegarden - Marry Me

ついに迎えました、第百回。昨日はまたしても泥酔で更新できなかったんですけど。すいません。。。

今回で日替わり紹介は終わりとなります~。というわけで、本日は。やっぱり人生で一番好きになったバンドの、一番好きな曲を。ELLEGARDENで【Marry Me】です。

Marry Me

Marry Me

  • provided courtesy of iTunes

 

ELLEGARDENエルレガーデン

日本・千葉出身の4ピースバンド。ジャンルはオルタナ、エモ、ポップパンクでしょうか。結成1998年。2008年からは活動休止していて、メンバーそれぞれ別のバンドで活動しています。

 

最近ハイスタが活動再開して、ハイスタ世代の方々の熱気を感じますが、エルレが復活したら私もこんな感じになるのかな~と思う。活動休止から9年。ハイスタを待ってた人は『THE GIFT』のリリースまでその二倍の年月を待ってたんですよね。それはもう、言葉では言い尽くせない感動だっただろうなって改めて思う。

 

私ももちろん、エルレの復活を待ってはいるけど、少し怖くもあるなあ。再開したときには、きっと私の知ってるバンドでは無くなるだろうなって。良いものであったとして、それを素直に「ELLEGARDEN」の作品として受け入れられるかなあ。まあでもそんなの、聞いてみないと分からないよね。まだいつ再開するかも分からないし。

 

 

実家に当時のロッキンオンジャパンがあって。活動休止に関するインタビューが載ってて。あえて詳しくはここに書かないけどさ。久しぶりに読み返して、泣いたよね。

実際何があったかとか知らないけどさ。本人達ですら分かってないこともあると思うんだ。何でもそうじゃんか。家族でも友達でも恋人でも。何かひとつの決定的な出来事があったわけじゃないけど、気付いたら少し難しくなってること。

それにバンドは、音楽性だけでも、人間性だけでも続けてはいけないから。同じメンバーが揃って音を鳴らせてるってのは、本当に奇跡なんだと思う。

 

そんな奇跡が起こってる時代に、このバンドに出会えたのは、私の人生でも最高の出来事のひとつです。エルレに出会う前にも好きだったバンドはいて、でも、自分が「ロックが好きだ」と実感するようになったのはこのバンドがきっかけ。

このバンドに出会ってなかったら、今の私は無いとまで言ってもいい。このバンドを好きになったから、音楽以外の部分でも、今に繋がる私の生き方があるんです。

 

 

最初に知ったのは【Space Sonic】。だから私自身、初期から知ってたわけじゃないんですよね。スペシャで流れてるのを観ました。そのときは海外のバンドだと思ってた。笑

それから少しして、お兄ちゃんが【Space Sonic】を聞いてて。あれ、これ聞いたことあるな〜と思って。改めて聞いてみて、カッコイイなと思って。ちなみにそこでお兄ちゃんと話して、初めて日本のバンドだと知りました。

 

それからCDを買いに行った。私は基本的にシングルよりアルバムを買いたい派なので、『Space Sonic』のシングルじゃなくて、『RIOT ON THE GRILL』を買ったんですよね。衝撃だったなあ。なんだこれ、カッコよすぎるだろって。

それまでは主に青春パンクを聞いてたから、新しいものが自分の中に入ってきた感じがした。そこからすぐ、ファースト、セカンドサードアルバム、全部買った。カップリングまで聞きたくて、シングルも買った。

そうこうしてるうちに『Salamander』が出て、『ELEVEN FIRE CRACKERS』が出て。アルバムはどれも、何度も何度も聞いたし、バンドスコアを買ってギターとかドラムとか練習した。

 

ELLEGARDENを知ってから活動休止するまで、3年。あっという間だった。でももちろん、それから今に至るまでもずっと、私の中で生き続けてるバンド。

その中で一曲選ぶって、結構難しかったけどな〜。一番好きなのは【Marry Me】かな。【Space Sonic】とも迷うけど、最初に買った『RIOT ON THE GRILL』で、一番聞いた曲だから。本当に好きで、"Won't you marry me" の部分をメールアドレスにしてた。笑

 

結構あっさりとした曲だと思います。でもアルペジオがすごく綺麗で、ギターソロが胸に刺さる。シンプルな進行だから、ボーカルの起伏や声の伸びが際立ってね。

何よりも、歌詞。すごく女々しい歌なんだけど、ただ「好きだった」っていうのを歌うわけじゃなくて。自分に対する自信の無さだったり、卑屈さだったり、憧れだったり、諦めだったり。そういう感情が、たった3分弱のなかに込められてる。

 

特に好きなのは、二番の始まり。

You're an idol in high school He was a quarter back
He has sold me a photocopy of your photograph

 

学園のアイドルと、花形スポーツマン。お似合いな二人。誰もが羨む結婚式。でも、君の写真を売るようなロクでもない奴なんだよ、本当は。

だけどそんな奴でも、自分が勝てる訳はなくて。そいつから写真を買って眺めるしかできなかった自分は、もっとしょーもない奴で、何も持ってなくて。

 

一見、報われない片思いを歌った失恋ソングに見えるけど、本当はこの歌は、自己否定の歌なんですよね。「結婚式」について歌っているようでいて、実は青春時代から積み重なってきた卑屈さを歌ってる。「僕と結婚して」って言葉も、その子に届けようと思って歌ってるんじゃない。

 

こういう、ある出来事を通して自分の内面が浮き彫りになっている歌詞を見ると、胸が熱くなるね。ただ出来事の表面をなぞるだけでもなく、ただ気持ちをストレートな言葉で表すでもなく。

風景と感情を想起させる、そういう歌詞こそ「アート」だなと思います。

 

 

 

というわけで、これにて第百回は終わりです。いつも目を通してくださった方、興味を持って覗いてくださった方、本当にありがとうございました。毎度毎度すっごい喜んでました。

これから何書こうかって決めてないけど、とりあえずは100バンドについて書いてみた感想を、また追い追い書こうかと思います。それではまた!

 

ELLEGARDEN BEST(1999~2008)

ELLEGARDEN BEST(1999~2008)

 

【第九十九回】Beat Crusaders - Ghost

うお〜ついに第九十九回です。残すところあと2バンド。いつも読んでくださっている皆様、ありがとうございます〜!

今回のは、私のなかでもとてもとても重要な曲。BEAT CRUSADERS で【GHOST】です。 

GHOST

GHOST

  • provided courtesy of iTunes

 

BEAT CRUSADERS(ビートクルセイダース)

日本・東京?の5ピースバンド。ジャンルはメロコアポップロックあたりでしょうか。あの特徴的なお面、一度は見たことある人も多いかと思います。

結成1997年。2003年からはメンバーチェンジはなかったかな。でも2010年に「散開」してしまいました。

 

このバンドは人生で好きになったバンドのトップ3には入るなあ。中学んときヒダカさんのお面を手作りして、嫌いな先生の授業でつけたことがある。他の先生来て怒られたけど。

握手会行ってサインも貰った、ちょうど10年前ぐらい。嬉しかったなあ。でもライブで素顔を見たときは、思ったよりオジサンでショック受けたのを覚えてる(失礼)

 

 

今回紹介する【GHOST】は、私がビークルで一番最初に好きになった曲です。スペシャで流れてるのを見て知ったんだったと思う。

イントロからAメロに入るところで転調があります。最初はそれが不思議で、「音程合ってなくない?」って思った。CDレビューかなんかで「転調」っていう言葉を見て初めて、「ほぁぁ!そういうことだったのか!」って。

 

そんな違和感があったのになんで好きになったのかって、はっきりとは分からないんだけど。でもそれ含めて、最初からもう好きだったと思う。タイトルの【GHOST】にハマりすぎてる、ミステリアスな曲調。

Aメロのコードはメロディックさを抑えて、低めで緊迫した雰囲気。Bメロで少しひらけて。サビでは一気にメロディックになって、ダークな雰囲気のなかに甘さが加わる。 "I'm in love with the ghost" って歌詞にピッタリ過ぎますよ〜〜〜。このメロディーラインは唯一無二。

 

初めてビークルを知ったという意味で、この曲は私史上とてもとても思い深い曲なのです。そして私の知ってる5人でのビークルは、本当、どこをとっても好き。曲の隅から隅まで好き。

まずヒダカさんのハスキーボイスが良い。好きな声ランキングで1〜2位を争いますねえ(ちなみに競合相手はモンパチのキヨサクさん)。でもクボタさんの柔らかい歌声も好きだ〜。この二人の甘辛バランスで、曲の雰囲気を絶妙に操っているなと感じます。。。

後ろでピポピポキュイキュイ鳴ってるシンセも好きだし、ギターとドラムは曲によっても違うから一概には言えないけどとりあえず好き。一例をあげるとすれば、ドラムは【DISASTER】みたいなタイトでフィルインがダラララララってなるのが特に好きで、リードギターは、、、うわ〜もうどれ聞いても好きだ〜〜〜(結局)

でも【SUMMEREND】みたいなバラードでのアルペジオはあんまりないから新鮮かも。メロディーラインを弾いてることが多いイメージ。

 

というか、キャラクター性含めて好きなんだろうなあ。最近でいえば、マンウィズ好きな人が似たような気持ちを感じてるかもしれない。ビークルはライブでお面外すけどね。「素顔を見せない」のが人気に貢献するってのは、音楽業界ではあるかもしれない。

だけどそれを差し引いても、本当に最高なバンドでした。「5人でやれることはやりきった」というなら、そうなんだと思う。多分これからも一生聴きます。でもいつかまたライブを見れたら、それもまたいいなあ。

 

 

明日は日替わりバンド紹介の最終回!もう書くバンドは決まってます。だいたい予想もつくかな。ではまた明日!

VERY BEST CRUSADERS(初回生産限定盤)(DVD付)

VERY BEST CRUSADERS(初回生産限定盤)(DVD付)

 

【第九十八回】Doping Panda - Tell Me My Speaker Box

みなさんこんばんは。第百回まで、この投稿を入れてついにあと三記事となりました。今日は DOPING PANDA で【Tell Me My Speaker Box】です。 

Tell Me My Speaker Box

Tell Me My Speaker Box

  • provided courtesy of iTunes

 

DOPING PANDA(ドーピングパンダ)

日本・東京?の3ピースバンド。ジャンルはミクスチャーロックになりますかね、ダンスロックみたいな感じです。活動期間1997年〜2012年。

アネッサのCMソングだったから、バンドを知らない人も曲を耳にしたことはあるかもしれない。って思ったけど、もう10年近く前のCMになるのか。。。時の流れ。。。

beautiful survivor

beautiful survivor

  • provided courtesy of iTunes

 

このバンドは中2の時に知った。今までに何度かブログでも書いてるけど、中学のときの英語の先生がロック好きで、CDを貸してくれました。(ACIDMANlocofrank もこの先生に教えてもらって好きになった。)

ちなみにその時に借りたCDが、今回紹介する【Tell Me My Speaker Box】が入ってる『DANDYISM』です。2006年発売、メジャーでのファーストアルバム。

 

当時は【Blind Falcon】とか【MIRACLE】が大好きだったけど、年を重ねるにつれ、あるいはアルバムを聴き込むにつれ、アルバム後半の曲がもっと好きになってきて。この【Tell Me My Speaker Box】は、アルバムの最後から二番目の曲。ちなみに一番最後の曲はアルバムのアウトロみたいな感じかな。

本当は【Moralist】とか【Snow Dance】もめちゃくちゃ好きなんだけどね。というか snow がつく曲好きになりがち。本名に「ユキ」が入ってるから。。。

 

 

本題に戻るけど、この曲はピアノが入ってて、すごく綺麗な曲です。イントロのアルペジオ(?)もいいけど、Aメロ〜Bメロにかけて一定のリズムで和音が刻まれるのがいいね。ドラムもシンプルな8ビート。ベースが時々動くけど、ボーカルのメロディーラインが浮き出てて、少しの抑揚もよく伝わる。エモいです。

バラードかなって思うんだけど、サビ以降は華やかなアレンジなんだよね。派手じゃなくて、「華やか」って感じ。ピアノが音階をたどっていく道筋に、音符と花が咲いていく、そんなイメージが頭に浮かびます。完全に個人の印象だけど。。。笑

 

でも歌詞はめちゃくちゃ切ない。"speaker-box" っていう隠喩が好きだな。携帯電話のことじゃないかと思う。そこから聞こえていたのは、電話越しの恋人の声。

 

I know what I can't talk with you
Even if I plug into you
But I'm certain of day that
You are coming soon to my place
I wanna get your answer now


My dream was falling from my speaker-box every night
You never answer to me anymore
But I know your tone, I trust your voice
And I love your feeling even tonight

 

"even if I plug into you" は、「君に電話をかけたとしても」ってことになるんだろうね。でもその前に "I can't talk with you" がついてるのは、"You never answer to me anymore"、もう電話に出てはくれないから。はあ。悲しいね〜。

 

この曲単体で聞いてもすごくいいんだけど、アルバムだとその前の【Snow Dance】からの流れで来るから、なお一層胸に来る。アルバム前半とのギャップがすごい。

始まりから終わりまでストーリー性があるというか、イントロから始まってアウトロで消えていく、一つの作品として構成されてるなって感じるアルバムです。「アーティスト」だと感じさせるバンド。

 

 

ちなみにフルカワユタカさんのソロの曲もいくつか聞いたけど、こちらはダンスロックっぽさはほとんどなくなって、結構王道ロックです。邦ロック好きな人はこっちのほうが好みかもしれないね。個人的に好きな一曲、試聴用にリンク載せときます。

too young to die

too young to die

  • フルカワユタカ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

それではまた明日!

THE BEST OF DOPING PANDA

THE BEST OF DOPING PANDA

 

 

 

【第九十七回】Bivattchee - 紅茶の恋

さて、第九十七回。今回もバンバン個人的な話を挟みながら曲紹介したいと思います。Bivattchee で【紅茶の恋】です。

紅茶の恋

紅茶の恋

  • provided courtesy of iTunes

 

Bivattcheeビバッチェ

日本・広島の4ピースバンド。ジャンルは青春パンクになるかなあ、まあロックです。

活動期間1997年〜2009年。解散って知ったときはショックだったなあ。

 

このバンドは私の中で、ゴイステとモンパチに並ぶ原点のバンドなんですね。小学4年生のときに好きになったバンド。人生で初めて好きになったバンドかもしれない。お兄ちゃんが友達からビバッチェの『青いカラス』を借りてきてて、部屋でドラクエをするときによく聞いてました。

青いカラス

青いカラス

 

 

あとはこんな思い出も。

毎年ワンピースのカレンダーを頼んでたけど、この年ばかりはどうしてもこのアルバムが欲しかった。

 

だから一番好きなアルバムは『青いカラス』なんですけど、しかもこのアルバムの曲はどれも大好きなんですけど、でも、ビバッチェでどれが一番好き?って聞かれたら、この【紅茶の恋】が最初に思い浮かぶかなあ。

ちなみにこれはセカンドアルバムの『ガラスの月と銀の花』の一曲目に収録されてます。【紅茶の恋】からの【桜の花が散る前に】からの【髪をなでてごまかして】のラインナップはもうヤバい。この最初三曲だけで野球ならもうコールド勝ち。圧倒的勝利。

 

 

冒頭に載せた iTunes のはライブバージョンなんですね。でもできれば原曲を聞いてほしい。あとPVもすっごい良いの。一応YouTubeで見れます。本当は曲の転載はよくないと思うんだけど、バンド解散してるし、他のとこで見れないからなあ。

 

で、何がいいって、もう、歌詞が最高。

こんなにも紅茶になぞらえて書けるものか〜。「あなたの愛が 足りないからね/わたし コップの底で 溶け残った」とか。紅茶の温度が高いほど、砂糖も溶けやすいけど。「愛が足りない」=「冷めてる」っていうのを、ここに当てはめてるのとか。比喩表現として、歌詞として素晴らしいと思う。

 

あと個人的に好きなのは、「今更 と 最後だけ は 違うようで 同じことでしょ」の部分。これって、実際にこういう経験をしないと出てこない言葉だと思うし、共感するのも理解するのも難しい気がする。

「最後だけ」とか「最後ぐらい」とか、しょーもない言葉だなって思うんですよね。じゃあ何であのときにしなかったのか。何で最後の最後になって思い出を作ったり、優しさを残したりするのか。ほんと「今更」だなって。

 

でも、逆のことも言えて。「今更」なんだけど、せめて「最後だけ」でも。そしてこの「最後だけ」っていうのが、サビの「抱き締めて/最後だけ その手を離さないで」にかかってくるんですよね。

今まで離れかけてた手。今更だけど、でも最後だけ、ずっと離したくないって。「最後」だけど、「終わり」にはしたくないって。そういう、すごく微妙な心の動きが歌詞に表れてる。

 

 

やっぱり歌詞はこういう、読み解き甲斐のあるものというか、いろんな要素が絡み合ってるのが好きだなあ。ビバッチェ知らない人にもこの曲はぜひ聞いてほしいです。知ってる人は、懐かしい気持ちでまた聞いてもらえたらいいな〜。

 

それではまた明日!

ガラスの月と銀の花

ガラスの月と銀の花

 

【第九十六回】GO!GO!7188 - こいのうた

11月になりましたね。そしてこのブログも第九十六回になりました。今まで何回か言ってるんですけど、100回目の投稿でこの毎日紹介シリーズはやめるんですね。(すでに毎日更新できてないけど。。。)以下ツイートの通り。 

 

というわけで残り5バンド。最初はGO!GO!7188で【こいのうた】です。

こいのうた

こいのうた

  • provided courtesy of iTunes

 

GO!GO!7188(ゴーゴーナナイチハチハチ)

日本・鹿児島の3ピースバンド。ジャンルはポップロックオルタナかなあ。

活動期間は1999年〜2012年。女性ボーカルのバンドでは一番好きかもしれない。

 

この【こいのうた】はベストアルバムの一曲目にも収録されてるバンドの代表曲ですね。恋する女の子の気持ちを歌った切ないバラード。ベスト一曲目からゴリッゴリのバラード。

ちなみに『アイのうた』っていう恋愛ソングのオムニバスにも入ってます。

アイのうた

アイのうた

 

 

2000年リリースだから、もう17年も前の曲なのか。。。まだ私も小学2年生とかそれぐらい?多分ちゃんと知ったのは小学生高学年ぐらい。でも高校生になっても大学生になってもずっと聞いてました。

 

個人的には、鉄板オブ鉄板の片思いソングだと思ってる。好きな相手には恋人がいて、想いを伝えることすらできない。でも気持ちが冷めることはなくて、報われなくても側にいたくて。そういう歌かな。

中学〜20歳ぐらいまでは、人を好きになるたびにこの曲を聞き、カラオケで歌い、勝手に泣きそうになるというのを繰り返していました。(今はそのあたりだいぶマシになったはず。。。)

 

まあ私は恋人がいる人を好きになったこともほとんどないし、口に出すし伝えるし、叶うこともあればそのまま終わることもあったんですけど。

それでもお構いなしに歌ってました。「恋する=こいのうた聞く」の方程式があったと言っても過言ではない。でも本当、それぐらいこの歌詞は最高なんですよ〜。

 

というか、ゴーゴーの恋愛ソングは本当にどれも最高。すれ違いの生活が続けば【近距離恋愛】を聞くし、遠距離になる前後は【C7】を聞くし、相手に振り回されれば【神様のヒマ潰し】を聞く。

でも全然恋愛もしてなくて、特に刺激もないような日々には【ロック】を聞いたりして。この歌は本当、いい意味で「クソだな〜」と思う。どんな意味だよって感じだけど。

 

偏見かもしれないけど、完全に「女性目線」のバンド。男の人が作った歌でも、女性目線っぽいなって歌はあるけど、ゴーゴーはボーカルが女性なのも大きいのかなあ。「女性ならでは」って感じの細かな描写がすごく入ってるなあと思います。共感度500。

 

 

ちなみにモンパチがカバーしたバージョンもあります〜。原曲とは全然違うけど、モンパチらしいアレンジで、これはこれで良し!!!ぜひ聞いてみてください。

こいのうた

こいのうた

  • provided courtesy of iTunes

 

ではまた明日!

 

ベスト・オブ・ゴー!ゴー!

ベスト・オブ・ゴー!ゴー!

 

【第九十五回】Andrew McMahon in the Wilderness - Fire Escape

今日はとあるCMソングの紹介。Andrew McMahon in the Wilderness  で【Fire Escape】です。

 

www.youtube.com

 

Andrew McMahon(アンドリューマクマホン)

アメリカ・カリフォルニア出身のシンガソングライター。生まれはマサチューセッツとのこと。ジャンルはオルタナかな。

「Andrew McMahon in the Wilderness」名義での活動は2014年から。元 Something Corporate、Jack's Mannequin のボーカルです。(Something Corporate についてはコチラ↓)

 

今回紹介する【Fire Escape】は2016年リリース、Andrew McMahon in the Wilderness 名義ですね。パナソニックの100周年記念CMのソングに抜擢されてます。だからか動画も日本語字幕付き。こういう字幕つける仕事がしたいんだけどな。笑

初めてCMで聞いたときから「めっちゃいい曲やな」とは思ってたけど、Something Corporate のボーカルやったと知った時は「うおおおお!」ってなった。天才かよこの人!天才だよ!

 

私はSoCoがすごい好きだったんだけど、この曲は完全にポップパンク要素が抜けてるね。全然違う、言われないと同じ作曲者って分からないな。見た目の印象も変わってるし。言われてもそれほど似てるとは思わないけど。笑

そもそも間に Jack's Mannequin を挟んでるから、そこでも結構変化があったのかもしれない。このバンドについてはまだ聞けてないので、詳しくは分からないけど。でも SoCo と違うものを作るために始めたバンドだった気がするから、ここで大きな転換があったのは間違いないと思います。

 

でもこの【Fire Escape】、間違いなく美しいメロディーライン。ピアノボーカルも健在。しいて言うならその部分は残ってるよね。透明感のある曲。

ピアノに加えてシンセサイザーもあるのかな?と思ったけど、やっぱ多分ピアノだ。鍵盤の音って目立たないようで、結構しっかり聞こえていて、あるとないとで全っ然変わるよね。当然っちゃ当然ですが。

 

サビは音も多くて華々しい盛り上がりなんだけど、それでいて曲全体として柔らかさがあって。テンポもあるかもしれないけど、やっぱりそれにはピアノが大きいなと思う。パンクロックとはまた違った形で、自然に体が揺れる心地よさ。

歌詞も含めて「甘さ」のある曲なんだけど、それでいてもたれない。いい意味で大人の落ち着きがある。だから「ナンバーワンはキミなんだ」っていう言葉も、抵抗感がなくスッと耳に馴染むなと思います。

 

このアーティストを抜擢したパナソニックも素敵!次に家電買うときはパナソニックにします!それではまた明日。

 

Zombies on Broadway

Zombies on Broadway

 
ファイヤー・エスケイプ ~きみがいる世界

ファイヤー・エスケイプ ~きみがいる世界

  • provided courtesy of iTunes