ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【第二十八回】Neverstore - So Much Of Not Enough

お盆が終わるので、そろそろハードロック攻めは終わりです(攻めるほど紹介してないけど)。ということで今回は、個人的に「最近どうなってんだ?」っていう疑問を抱いてる Neverstore から、【So Much Of Not Enough】を。

 

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Neverstore(ネヴァーストア)

スウェーデンストックホルム出身の3ピースバンド。ジャンルはポップパンク、パンクロック。

2000年結成です。Good Charlotteスウェーデン公演や Sum 41 の日本公演で、オープニングアクトを務めた経験があります。だから日本でも人気が急上昇しました。

 

というのが、約10年前の話。そうか、もう10年も経つのか。

 

2007年にデビューアルバムを出して、翌年2008年、それから2010年にそれぞれアルバムを出しています。この3枚は日本でもソニーミュージックから出てますね。

でもそのあと、2013年のアルバム「Neverstore」は日本語版ウィキペディアにも載ってない。かろうじて英語版には載ってます。でもそれ以降の情報なし。

 

というわけで本家スウェーデン語版を覗いてみたところ、2014年と2015年にそれぞれシングルを出してますと。でもスウェーデン語だから、詳細が全然分かんねえの。

公式ホームページもなんか更新されてんのかされてないのか。「新譜のレコーディング終わったよ!」的なこと書いてあるけど、いつの話なのか分からない。ツイッターフェイスブックも見たけど、全然情報が追えない。インスタにはライブの写真みたいなやつ上げてるけど、よく分かんない。

 

 

いまなにしてるの!!!誰か教えてください。

 

 

というわけで今日は人々にこのバンドの存在を思い出してほしくて(というか私自身も久しぶりに思い出した)、デビューアルバムの「Sevenhundred Sundays」から【So Much Of Not Enough】です。

 

まずタイトルがいいよね。「"足りない"がたくさん」。一見矛盾してるけど、この感覚すごく分かるなあ。

イントロがハイハットの16ビートから始まって、ジャンジャンジャンジャン!!ってなるのも、頭を縦に振りたくなる感じでとってもいい。というか私は16ビートが好きなんですね。シャカシャカシャカシャカってね。で、この曲はまたAメロでいいカンジにハイハットを開くんですよ。ツッチャーツッ、ツッチャーツッて。

 

全然伝わんないよね。まあもうこれに関しては聴いてもらうしかない。

 

スウェーデンGreen Day とか Sum 41 とか言われてるけど、実際それに匹敵するぐらいパンクロックしてると思います。特にこの曲は、デビューアルバムの中でもサウンドが重めで力強くて好き。

この次に来る【Stay Forever】とかもかなり疾走感あってカッコイイので、ぜひ聴いてみてください。あと、バンドの消息を知ってる人がいたら教えてください。

 

 

(余談)

北欧の人はネイティブじゃないのに英語ペラペラですごいよね。一回スウェーデンの人に「なんで?」って聞いたけど、「子供の頃から教育の中に浸透してる。英語のテレビとか普通に見るしね」っていう回答でした。

 

Sevenhundred Sundays

Sevenhundred Sundays

 
Stay Forever

Stay Forever

 

【第二十七回】Foo Fighters - Run

第二十二回のオフスプに始まり、コールドレイン→エヴァネッセンス→スキレットと勝手にハードロック週間をやっているので(モノブライト挟んでるけど)、今回は Foo Fighters から最新シングル【Run】を紹介します。

 

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Foo Fighters(フーファイターズ)

アメリカ・シアトル出身の5ピースバンド。ジャンルはハードロック、オルタナ

1994年に元ニルヴァーナのドラムが中心となって結成されています。

 

ニルヴァーナでドラマーやっててフーファイターズでギターボーカルやるって、かなり多才ですね。と思ったら、パンクに目覚めた当初はギターをやってて、後にドラムに転向したらしい。なるほど。でも作曲もやってるので、やっぱすごいと思います。

 

こないだ「サマソニに行きたい!!!」って記事を書いたときに少し触れたけど、ゴリゴリのバンドです。声も演奏もゴリゴリ。いい意味で男くせえ!


私はなんだかんだでポップパンクとかメロコアが一番好きな人間だから、フーファイターズの中ではメロディック感の強い【Monkey Wrench】とかが好みではあるんですが。

でもバンド自体としての個性が発揮されてるのは、どちらかと言えば【Best Of You】とか【The Pretender】みたいな、もっとパンチの効いた曲なのかなと思ったりする。(個人的にはこの2曲は、ドラムがめっちゃ「叩いてる」感あって力強くて好きです。)

 

 

今回紹介する【Run】は、Foo Fighters のヘヴィーな面が出てる曲ですね。というか私の知ってる中で一番ヘヴィメタっぽいかも。良いとか悪いとかじゃなく、これまで私が抱いてたフーファイのイメージと違う。

 

イントロあたりはギターのアルペジオとボーカルが相まって綺麗な印象なんだけども、Aメロから「?!?!?!」ってなる。(AメロじゃなくてBメロかな?どこまでがイントロになるんだろう)

MV観ながら聴くと、完全に "Wake up" の言葉でジジイたち覚醒しちゃったよ!!ってなる。なかなかカオスなMVです。美しさと重さが交互に来るので、ジジイの映像も相まって天国と地獄を感じる。

 

この【Run】は6月にシングルとして発売されてますが、9月に出るアルバムにも収録されるみたい。アルバム自体としてはどういう方向性になるんだろう。この曲みたいにメタルっぽいのもあるんだろうか。

またひとつ気になる新譜が増えてしまった。無限にCD買えるだけの金が欲しいわ…(切実)

 

 

ちなみに YouTubeFoo Fighters の「人気の曲」を見てみると、この【Run】の後ろに【Walk】が来てます。みんな走り疲れてんじゃん…

 

ラン

ラン

 
Run

Run

 

【第二十六回】Skillet - Hero

さて、第二十六回。今回は Skillet で【Hero】です。

 

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Skillet(スキレット

 

アメリカ・テネシー出身の4ピースバンド。ボーカルとギターは夫婦です。(?!)

結成は1996年。ジャンルはハードロック、クリスチャンロック。(?!)

 

バンド内で夫婦ってすげえな。サザンぐらいしか知らないよ。。。

あと、クリスチャン・ロックってなんだ?と思って調べてみました。

 

おもにキリスト教徒で構成されるバンドや歌詞などがキリスト教に特化している音楽を指すが、歌詞やヴィジュアルにイエス・キリストキリスト教を讃えたフレーズやイメージを(直接的だったり、間接的だったりするものの)ふんだんに織り込むものもあれば、単にキリスト教を篤く信仰しているだけで、音楽にはあまり持ち込まないグループ(個人)もある。後者はクリスチャン・ロックと呼ばれることに抵抗する場合もある。共通した特徴は、歌詞カードの『SPECIAL THANKS(感謝をささげる人々)』欄の最初に『GOD(神)』を書き込むことである。(Wikipedia より)

 

 

Skillet はどうなのかなと思ってちょっと調べてみたところ、ボーカルのインタビュー記事がありました。

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めちゃくちゃ要約すると、「自分達がクリスチャンバンドであることに誇りを持っているし、自分の歌はすべてイエス・キリストのことを歌っている」という感じ。すごいね、アツい信仰心ですね。

ちなみにMxPxもクリスチャンロックらしい。日本には「仏教ロック」とかいうジャンルはない(少なくとも私は知らない)し、実質「無宗教」って人が大半だと思うから、こういうジャンル分けはすごく西洋の文化を感じます。

 

でも曲はゴリゴリのハードロックなのよね。だからビビるよ、「えっキリストの歌なの?」って思わざるを得ない。そういうのこそ、このバンドが打破したい「ロックに対するアナーキーなイメージ」なのかもしれない。

 

 

そういう前提で今回紹介する【Hero】を聴くと、もうタイトルからキリストのことなのかなって感じなんだけども、歌詞見てもキリストに対する信仰心まんまって感じです。

"I've got a hero / Livin' in me"「ヒーローが僕の中に生きている」。この歌詞の中では「自分を救ってくれるヒーローが必要だ」ということが歌われてるので、つまりは「救世主がこの体に宿っている」と。

 

彼らはキリスト教信仰を「音楽」という形で対外的に表現してるわけなんですが、彼らがクリスチャンだと知らなくても、Skillet の歌や詞に救われる人も多いと思うのね。

そういう意味では、このバンド自身が神の存在を体現してるというか。キリストの弟子が聖書を記したように、Skillet の音楽はバイブル的な存在と言えるのではないかと思います。

 

 

 

なんだか崇高な感じになっちゃったな…本当は「(2008年に加入した)ドラマーが女性と思えないほど力強くてカッコよくてコーラスも最高で!!!」ってテンション高い内容になる予定だったんだけどな…

 

まあとりあえず、バンド全体としてのサウンドはさながら、(2008年に加入した)ドラマーが女性と思えないほど力強くてカッコよくてコーラスも最高なんで聴いてください!!!!!

 

Awake

Awake

 
Hero

Hero

【第二十五回】Evanescence - Going Under

前回 coldrain の【Gone】について、「Aメロのボーカルが Evanescence の【Going Under】のイントロっぽい」って話をしたので、今回は同曲を紹介しようと思います。

 

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Evanescenceエヴァネッセンス)

 

アメリカ・アーカンソー州出身の5ピースバンド。結成は1995年。ジャンルはメタル、ハードロックですかね。

どうでもいいけど、Arkansasって「アーカンソー」って読むのか。ずっと「アルカンサス」だと思ってた。アメリカ好きなんだけど、未だに行ったことないし地理関係も全然わかんねえ。あと、いつになってもちゃんと Evanescence のスペルが覚えられない。

ちなみにアーカンソーの Little Rock ってとこ出身らしいですよ。ロックだね。

 

メンバーが入れ替わったり活動休止したりもしてたようですが、とりあえずは今も活動しています。とはいっても、活動再開後は新譜を出す予定はなく、ボーカルのソロ活動がメインとのこと。

…だったんですが、今年の秋に、6年ぶりにニューアルバムが出ます!なんか全然違う感じになってるらしいよ。まあ6年間のいろいろを経た上で出すアルバムだから、今までと同じなワケはないね。期待半分、不安半分。

 

 

では曲紹介へ。「Fallen」というアルバムに収録されている【Going Under】です。

ちなみにこのアルバムは、イギリス・カナダ・オーストラリアでチャート最高1位、アメリカで3位、その他いろんな国で1位や2位を獲得したかなりの名盤。

 

よければ聴き比べてほしいんですが、冒頭でも言ったように、イントロってかAメロのボーカルライン、ちょっと【Gone】と似てません?パクリとかいうんじゃなくてね。曲全体としては全然違うし。

でも coldrain 好きな層の1/3ぐらいはエヴァネッセンス好きになるんじゃないかな、と個人的には思ったりします。メタル要素が強いのと、女性ボーカルってとこが大きな違いではありますが。

 

逆に言えば、女性ボーカルのメタルが聴きたい人にはドンピシャのバンド。

メタルの超重厚感あるサウンドに負けない、迫力のある歌声。美しさと闇、荒々しさと脆さ。そういった一見相反するものが、エヴァネッセンスの魅力を作り上げてると思います。

 

 

特にこの【Going Under】は、苦悩が有り有りと描かれてる。

MVでは"I'm going under / Drowning in you"って歌詞を示すように水中のシーンがあったり。周りの全員がゾンビみたいな顔になって、疑心暗鬼な精神状態が表現されてる。

 

でも観客に対して疑心暗鬼なるかな?まあ曲が終わった瞬間元に戻ってるからやっぱり詞中の気持ちがそれだけ表れてるのかな?じゃあ最後ギタリストがゾンビになってたのはなんだ?そいつはゾンビに取り込まれてしまったって?身近な人が一番怖いんだよとかそういう話?

 

くぅ、わかんねえ!完全にストロークスの【You Only Live Once】について書いた時の二の舞になってる。(ちなみにコレです)

 

 

ただ今回は少し成長があって、MVの解釈は別として、歌詞オンリーでの解釈は問題ありませんでした。まあストレートで分かりやすいからね。

ただMVはマジでわからん。私が大学教授なら授業でいろんな人にレポート書かせたいです。で、一番気にいったやつを自分の論文として発表したい。

 

何言ってるか分からなくなってきました。でもまあとにかくクールなバンドなので、メタル聞かない人でも一度聞いてみて!今日はここまで!

 

FALLEN

FALLEN

 
Going Under

Going Under

 

【第二十二回】The Offspring - You're Gonna Go Far, Kid

ツイッターにも書いたけど、昨日 Imagine Dragons について書いて、「このバンド聞く人は他にどんなのを聞くんだ?」と自問自答した結果 Coldplay に思い当たり、Coldplay を聞いてたら【Fix You】という曲が出てきて、The Offspring の【Fix You】を思い出して、久しぶりに聞いたらめちゃくちゃかっこよかったので、今日は The Offspring で一番好きな曲、【You're Gonna Go Far, Kid】です。

 

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The Offspringオフスプリング

アメリカ・カリフォルニアの4ピースバンド。ジャンルはパンクロック、うーん、あとオルタナです。ハードコア寄りのもあれば、ポップパンクっぽいのもあったり、スカもあったりします。

活動期間は1984年からだから、今まで紹介したバンドの中で一番古いかな。

 

バンド名は「バカ息子」って意味と「ロックの子孫」的な感じでつけられたらしい。子孫どころかもはや祖先じゃない?オフスプの影響受けてるバンドは、邦・洋問わずめっちゃ多いと思います。

グリーンデイやブリンク182と並んで、パンクロック好きなら誰しもが通るバンドですね。

 

 

今回紹介する【You're Gonna Go Far, Kid】は2008年に発売されてるので、バンドのわりと後期の曲です。後期っていうか今も活動してるんやけど。

このアルバムがきっかけでオフスプを知ったので、私の中では今でもオフスプには「ポップ」なイメージがあんまりなくて。ハードロックバンドっていうイメージです。

 

なんでこの曲が一番好きかと聞かれると、自分でもあんまり分からない(笑)たぶん当時唯一カラオケで歌えた曲だからかな(笑)

出身がすごい田舎だからカラオケ店もショボかったし、曲数もそんなに多くなくて。確かこれと【Hammerhead】ぐらいしか入ってなかったのかな、私の知ってた曲が。

【Hammerhead】はちょっと難しかったので、せめて【You're Gonna Go Far, Kid】は歌えるようになろうと。一生懸命練習したので、一番聴き込んだ曲なんですね。多分そういう理由だと思います。(笑)

 

かといって、じゃあこの曲は実際オフスプの中でそんなに目立たない曲なのかというと、決してそうではない。

【Pretty Fly】とか【Hit That】みたいな、なんていうか「楽しくなっちゃう」系の曲ではないけど、オフスプの疾走感あるヘビーな一面を見せてくれる曲としては、代表曲と言えるんじゃないかと思います。

あとは、メロコアとかポップパンク好きな人は【Want You Bad】とかおすすめなので、ぜひ聞いてみてください!

 

 

ちなみに今の私にとって少し耳が痛い歌もあるので、黙ってここに載せておきます。スカでほんわかした曲調やのに、なかなか辛辣なこと言うやん…

Why Don't You Get a Job

Why Don't You Get a Job

 

(あと今回の投稿は、前置きがとっても長かったですね…すまんやで…)

Greatest Hits

Greatest Hits

 

【第二十一回】Imagine Dragons - Radioactive

さて第二十一回、今回は Imagine Dragons から【Radioactive】を紹介します。

 

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Imagine Dragons(イマジンドラゴンズ)

アメリカ・ラスベガスの4ピース。ジャンルはオルタナ、インディーロックになるかな。

2008年結成なので、今まで紹介してきたバンドの中では比較的新しいですね。有名な曲が多いから、知らない人でも一度は聞いたことがあるかもしれない。

 

例に漏れずバンドの背景とかはよく知らないので、ウィキペディアを見てみましたところ、なんだかよく分からない年表みたいなチャートみたいなやつが出てきました。

どうやらいつからいつまで誰がなんの楽器をやっていたのか、みたいなことらしい。日本語版では旧メンバー2人って書いてるけど、英語版では6人いるからね。ちょっとややこしそうな感じです。(適当)

 

 

このブログではメロコア・ポップパンクをメインに、時々オルタナやインディーポップなどを紹介してるわけですが。イマジンドラゴンズはオルタナといっても、私的には「どのジャンルなんだろう?」って感じのバンド。

いろんな表情を見せるバンドだなと思ってたけど、メンバー編成が変わりまくってるって知って「なるほど」って感じ。今回紹介する【Radioactive】の印象が強いのもあって、ロックっていうかレゲエっていうかダンスっぽいイメージを持ってたりもします。

 

だから正直ね、メロコア好きなキッズは絶対聞かないバンドだと思うんですよ。ポップロックが好きな層も聞かないだろうね。

というか、イマジンドラゴンズが好きな人ってどんなジャンルを聞くんだろう?私の中では結構異例のバンドだったので、あんまり想像がつかない。

 

 

でもこれがね〜聴いてると結構ハマるんですよね〜。

特にこの【Radioactive】は、イントロからどっか別の世界に連れて行かれる感じ。なんだろう、私のイメージではロード・オブ・ザ・リングみたいな。ナルニアとかハリーポッターとかも風景としてはそれっぽいけど、もっと殺伐とした感じね。

 

リズムのズンズン音がやたら重たいなというか、胸に響くなと思ってたら、なるほどバスドラ叩いてるのか。ドラムセットのやつじゃなくて単体の大太鼓。なかなかスパイスが効いてて、体が勝手にリズムとっちゃう。

 

あと今までMVを見たことなかったけど、これまた世界観〜〜〜!

ぬいぐるみなのがいいよね。闇っぽいストーリーにコミカルさが加わっててね。けどオチの部分は、その「ぬいぐるみ」であるが故の程よいホラー感が出てるようにも思います。

 

最初は「このアーティストは好みじゃないな」って思った人も、なんとなく5回とか10回とか聴いてるうちに、だんだんハマってくるんじゃないかと思います。ぜひ一度、線の向こう側に行ってみてください。 

 

Radioactive

Radioactive

 
Radioactive

Radioactive

 

【第十七回】The Strokes - You Only Live Once

今回は以前 Ykiki Beat の記事で少し触れた、The Strokes から【You Only Live Once】です。

 


The Strokes - You Only Live Once

 

The Strokes(ザストロークス) 

アメリカ・ニューヨークの5ピースバンド。ジャンルはインディーロック、オルタナ

結成は1999年なので、ギリ90年代のバンドなんですね。

 

薄々感づいてる人もいるかもしれないけど、私は基本的にバンドの曲にしか興味がないから、バンド自体とかメンバーとかについてはあんまり知らないことが多いんです。それでも今回、ちょっと恥ずかしいと思ったことが2点。

 

まず、ずっとイギリスのバンドだと思ってたことです。一時期いわゆる「UKロック」にハマってて、そのときにアクモンとかこのストロークスとか聴いてて。だから完全にイギリスの人たちだと思っててぇ。。。

 

まあ自分を正当化するわけじゃないけど、そういう「UKロック」っていうものが、ただイギリスの音楽というだけでなく、ひとつのイメージを持ったジャンルとして存在してるのはちょっと面白いような気もするんですよ。私が勝手なイメージを持ってるだけかもしれないけど。

逆を返せば、「UKロック」なんていう国で括られたものはないというかね。ガレージロックならガレージロック、インディーポップならインディーポップなんですよね。私は細かいジャンル分けが得意じゃないから、あんまり偉そうに色々は言えないけど。

 

あともうひとつは、このバンドがアクモンより後に出てきたバンドだと思ってたこと。逆にアクモンがストロークスに受けた影響もあるぐらいだそうで。。。完全にThe Strypes とごっちゃになっててぇ。結構最近のバンドだと思っててぇ。。。それに関しては普通にスマン。

 

 

話は戻って、今回紹介するのは彼らの代表曲ともいえる【You Only Live Once】。いわゆる「YOLO」だね。YOLO!

真っ白な服や楽器がどんどん汚されていく、溺れていく。。。イメージとして描くのは、社会の中のノイズにどんどん犯されていく感じ。

 

年を取るほど、大人とか社会とかの汚い部分ってどんどん見えてくるじゃないですか。そういうのって、見たくなくても、知りたくなくても、避けようのないものだから。知らず知らずのうちに侵食されていくというかね。

MVの最後のほう、ギターで穴を塞ごうとしているところは、ついにノイズに無関心を通しきれなくなったんだなって感じ。でも、無駄な抵抗。黒い水はとめどなく流れ込んできて、止めようもなく、結果溺れてしまう。

 

歌詞からなんとなく伝わるのは、「浅はかさ」と「諦め」みたいなもの。

 

前者は「自分が正しいと思ってる人もいる」「男を喜ばせるのに策はいらない」「変な宗教だっていっぱいある」っていうとこから、「みんなバカだなあ」みたいな気持ちを感じる。

「バカだなあ」とまではいわなくても、「こんな人もいるし、あんな人もいる」みたいな、客観視してるイメージというか。

 

後者は、それに関して「自分の意見を押し通せばいいよ、黙ってついてくから」みたいな。「諦め」というのかわからないけど、そんな浅はかな世界でのいざこざに立ち向かうのも疲れてしまったのかな。

 

でもタイトルは【You Only Live Once】、「人生は一度きり」。

なんでだ〜〜〜。すっごく難しい。「人生は一度きりだから好きに生きよう、人の言うことなんて気にするな!」じゃないんだ〜〜〜。

皮肉なのかな。「一度しかない人生、君達はすっごく浅はかに生きてるね。でもまあ僕の言うことなんて無視してよ。君は自分の思うままを貫けばいいんじゃない。僕も黙ってるから。」みたいな?

 

でもMVの最後、"Shut me up" って言いながら溺れてくの見ると、やっぱりただ見下してるとかバカにしてるとかじゃなくて、自分がそれに勝てなかった・取り込まれてしまった感じがするのだけど。う〜〜〜んとっても難しい。

 

 

「こうなんじゃないかと思う」っていう意見があれば、ぜひ聞かせてくださると嬉しいです。それまではとりあえず考えるのやめて、「ボーカルくっそイケメンやのにくっそ動きダサいな!」と思いながらMVを眺めることにします。


【追記】

なんか、もっとシンプルな解釈でよかったみたい。恋愛の話みたいです。私はMVにつられすぎて色々ややこしく考えちゃったみたい。。。


First Impressions of Earth

First Impressions of Earth

 
You Only Live Once

You Only Live Once