ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

ELLEGARDENが復活しました

 

ありがとう。

 

 

と、まず言いたいです。

 

仕事が終わって、何の気なしにツイッターを開きました。ロッカロッコではなく、私の。スコット・マーフィーのツイートがありました。そこに書いていました。

驚きと、嬉しさと、困惑と、疑いと、興奮と。とにかく手が震えました。サーバーが重すぎて、全然オフィシャルページが開かなくて。電車の中で何度も試しました。電車を降りて、人の行き交う駅の中で、端に寄って立ち止まって試しました。やっと開いて、ああ、ライブ3つ。チケット取れないだろ、って思いました。また繋がらなくなったらいけないので、スクリーンショットに収めました。

 

私は友達の誕生日プレゼントを買うために池袋にいました。でも、とにかく混乱していて、歩き回っていて。ただでさえ池袋は広くて分からないのに、本当に自分がどこにいるのか分からなくなりました。

とりあえずラーメンを食べて落ち着こうと思いました。落ち着いて、誕生日プレゼントを買いに行こうと思いました。ラーメン屋を探しました。歩いて歩いて、歩き回った末に、やっとのことで、目に入った銀だこに入りました。ゆずポンのたこ焼きを6個食べました。

 

食べながら、何度もツイッターを見ました。泣いていいのか、どうしていいのか、友達の誕生日プレゼントを探さないと、どうしよう。とりあえず子供服売り場に行きました。長いので端折りますが、結局のところプレゼントを買うことはできませんでした。それどころじゃなかったんです。

 

ELLEGARDENが復活する。そのニュースは私にとって、あまりに大きいものでした。

 

昨日の学校の課題が難しかったこと。夜は好きな子が電話をくれたこと。今日は朝から仕事でお客さんに怒られたこと。社長がたくさんフォローしてくれたこと。先輩方に褒めてもらえたこと。家に帰ったら別の仕事をしないといけないこと。洗濯物が溜まっていること。ご飯を炊かないといけないこと。明日好きな子に会えること。その次の日は大学の友達に会えること。だから誕生日プレゼントを買わないといけないこと。

いろんなことが私の頭のバケツに入っていて、なのに、その上から注ぎ込まれたこのニュースは、全てを溢れさせ、流してしまいました。何も手につかなくなるって、こういうことを言うんだな。誕生日プレゼントも買えていないし、もちろん仕事も洗濯物も炊飯もしないまま、コンビニで買ったお酒を片手に、ひたすらここに文字を綴っています。

 

 

 

初めてELLEGARDENを知ったのは中学二年生の時でした。いや、もしかすると一年生だったかもしれない。でも、私の中では中二となっている。それでいいんです、そんなことはどうでもいいんです。

SPACE SHOWER TVで観た、女装してる海外のバンド。実は日本人だったって知ったときの衝撃は大きかったな。私は今でもこの『Space Sonic』が一番好きです。本当は長い間『Marry Me』が一番好きな曲だったんだけど、ここではずっと『Space Sonic』が一番好きだったことにしておこう。私がどっちの曲を好きなのか、そんなことはどうでもいいんです。

 

高校一年生の時、クラスごとの遠足的なイベントがあって。ELLEGARDENの活動休止を知ったのはその日でした。それまで何度も見ていたホームページに、活動休止のメッセージが書かれていました。

あの日からもう10年が経っているなんて、私には本当に信じられないけど。10年って、あっという間なんですね。全然長くなかった。復活が待ち遠しいなんて思う間もなかった。そして気付けば私は25歳になっていたんです。

 

私にはある夢があって。元を辿れば、ELLEGARDENがいたから私はその夢を持つようになって。

この10年、たくさん勉強して、楽しくて。もちろんサボりもしたけど、でも、そこで培ってきたものは、今の私の自信とアイデンティティに繋がっている。人から見たら、しょうもないことだと思うんですけど。

 

ELLEGARDENは、私がロックを好きになった、その原点のバンドのひとつです。でもそれ以上に、私に夢を与えてくれたバンドなんです。非現実的なこととか理想とかただの明るい希望とか、そういう類の夢ではなく。明確な目標としての夢を。

私は今、その夢にやっと足がかかったところで。いや、かかってはいないのかな。でも少なくとも、かすりはしていると思っていて。

死にたいって思ったことも何度もあったけど、でも、改めてこの夢を追う決意をしたときに、このために頑張れるなら、これができるなら、生きててもいいかなって思えたので。私の人生は、ELLEGARDENなしには語れないんです。

 

なんだかよく分からないけど、全然分かってもらえるとも思わないけど、ELLEGARDENの復活は、この10年の自分の努力が認められたような気持ちにもさせてくれる。

私、これでよかったんだなって。間違ってなかったんだなって。生きててよかったって。だからこそ私は「ありがとう」と言いたい。それしか言える言葉がない。

 

 

もし、私がラッキーで、超幸運の持ち主で、8月のライブに行けたとしたら、2008年のモンバスのTシャツを着て行こうと思う。ELLEGARDENを生で観た、最初で最後の日。

が、「最後」じゃなくなるってことなんだね。ああ。チケット取れなかったら今度は辛くて泣いちゃうよ。でも、またきっとここから始めてくれるのかな。

私はもうしばらく生きていようと思うので、死ぬまでには、もう一度ELLEGARDENを観たい。観させてください。

 

というわけで今夜はELLEGARDENを聴きながらお酒を飲んで号泣しているのでした。

おしまい!

 

本当に、本当に嬉しいね!!!