ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【気まぐれ曲紹介】8月のテーマ「お気に入りの歌詞たち」

少し前にツイッターで「#好きな歌詞を気ままに呟く」というハッシュタグを目にしました。ちょうど最近「この歌詞は天才だな」って思うことがちょくちょくあったので、今月のテーマはこれ。ずばり「お気に入りの歌詞たち」です。

 (※というのを先月末から下書きしていたのですが、今月はエルレガーデン関連で興奮しまくっていたので少し落ち着いた今になって更新です。エルレ復活ほんとうにほんとうにほんとうにおめでとう!!!!!)

 

好きな歌詞はもちろんめちゃくちゃあるんだけど、なかでもワンフレーズで心を鷲掴みにするというのはなかなかのこと。というわけで、今月も5曲紹介させていただきます。

 

1.「天気予報がミサイルの日でも」 
fast edge emotion

fast edge emotion

  • provided courtesy of iTunes

 こちらは10-FEETの『fast edge emotion』から。これはね、もうホント天才やと思いますね。「世界の終わりでも」っていうような歌詞はよくあるけど(それはそれで文脈によっては素敵なんやけど)、それをこう表現してきたか、っていう。

「天気予報」という日常と、「ミサイル」という非日常。圧倒的な絶望を、どことなく淡々と歌い上げてるような。ありえないようで、ありえそうな。「最後の日」が具体的なイメージを持って、ずしっとした歌詞の質量を感じる。聴けば聴くほどこの歌詞は好きだなー。

 

2.「Should I regret the color of my dress」
Twisted Maple Trees

Twisted Maple Trees

  • provided courtesy of iTunes

 こちらはthe HIATUSの『Twisted Maple Trees』からです。初めて聴いたとき、すげえ心抉られた。どう言っていいのか分からんけど、ストレートに「あなたが悪いのよ」って責めてくれたほうが、きっとまだ心が楽だっただろうなって思う。

この一言には、失望と落胆と後悔が詰まってて。期待に応えられなかったんだ、っていうのがよく伝わる。この一言があるから、「You're fine / I'm wrong / It's always on my side」っていうのもさらに重く伝わる。

この曲でアルバムが終わるってのもいろいろ思うとこがあったんですが、それはまたいつかの機会に!

 

3.「夕焼けに今日も負けちゃって」
YOU & I

YOU & I

  • ナードマグネット
  • ロック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

こちらは最近私が絶賛どハマり中のナードマグネットで『YOU & I』からです。ナードは本当ハマりすぎて幻の第百一回更新あるかもしれん。(注:以前は日替わりでバンド紹介をしており、第百回をもって終えるなどしていました。)

ここの歌詞はもうちょっと言うと「夕焼けに今日も負けちゃって 言葉も出ないな」って続くんですけど。夕焼けに負けるってどういうことなんだろう、って聴くたび考えてた。あと、負けてしまったことに対して言葉が出ないのか、負けてしまったから言葉が出ないのか、とか。

最初はネガティブな意味かと思ったけど、たぶん違う。きっとこれは、そういう状況で、こんな夕焼けを見て初めて感じることなんだろうな。でも、言葉を失わせてしまうような景色ってのは、なんとなく分かる気もする。

 

4.「世界を変えられない僕を 世界も変えられはしないだろう」

www.youtube.com

こちらはSUNNY CAR WASHの『ティーンエイジブルース』からです。本当は別のとある洋楽バンドの曲をここに書く予定やったけど、昨日たまたまこのバンドを知り度肝を抜かれたので、急遽差し替えた。(限定発売だからかiTunesで見つからなかったのでYouTubeで。)

「お気に入り」というにはまだ日が浅すぎるんですけど、でも、めっちゃ良くないですか?「世界を変えられない僕」だと情けないだけなんだけど、あとに続く歌詞で印象が丸変わりする。世界だってそんな大したもんじゃないじゃん、みたいな。

他の曲もいくつか聴いたけどめちゃくちゃいいなー。なんとなくゴイステを彷彿とさせる、青臭い全力感が。このバンドもハマりそうだー。

 

5.「星の数だけ君を傷付け 月の数だけ愛を贈る」

最後はMONGOL800の『星の数 月の数』です。小学六年生のときにアルバム「百々」を買って以来、この曲はもう私のアンセムになっている。まだお子様の恋愛しかしていなかった中学時代でさえ、こんな深い恋愛をしてみたいと思っていたものである。

数えきれないほどの星。たったひとつしかない月。どれだけあなたを傷付けても、たったひとつのこの愛だけはあなたに、と。でも歌詞の最後では、「星の数だけ 月の数だけ 愛を贈る」になってるんです。傷付けてきた過去もすべて愛に変わってるんです。こんなの泣いちゃうだろー。モンパチはあたたかくて本当いいよね。

 

*****

 

というわけで今月はお気に入りの歌詞を5曲紹介させていただきました。こうやって見ると、やっぱ作詞をする人ってのは「アーティスト」なんだなと、ひとつの芸術を作り上げてるんだなと感じる。あと、「言葉」ってやっぱ綺麗だなーって。

毎月このテーマ記事は書いてて楽しいんだけど、今月は特に楽しかったな!それではみなさん8月も残り2週間、がんばりましょう!チャオ!