ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【第六十九回】ガガガSP - 線香花火

前々から、今日はこの曲について書こうと決めてました。ガガガSPで【線香花火】です。

 

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ガガガSP(ガガガスペシャル)

日本・神戸出身の4ピースバンド。ジャンルはいわゆる青春パンクですね。結成1997年で、今年結成20周年。

というわけでこの土日は、ガガガ主催のフェス「長田大行進曲」が6年ぶりに開催されてます。個人的には2日目(今日)のラインナップがなかなか熱かった。。。

 

 

【線香花火】紹介するにはちょっと遅かったかな、とも思ったけど。。。まあ、国公立の大学生にとっては今日が「夏休みの最後の夜」ですしね。いいよね。私立は知らない。

 

ちなみに上に載せたやつは2017年バージョンってことで、オリジナルとそんな違うかなあ?と思って聴いたけど、結構ボーカルの声違うなあ。歌い方かな。

 

ガガガは、というか青春パンクに共通して言えることかもしれないけど、歌唱力がめちゃめちゃあるってわけじゃないと思うんですね。どちらかといえば枯れた声で力の限り歌い殴るというか。喉が潰れたって知らねえ!みたいな歌い方しますよね。笑

でもそれが「青春パンク」たる所以かなあって。歌詞だけじゃなくて、駆け抜けるようなメロディーだけじゃなくて。そういう歌の、声の青臭さがある。

 

これは完全な偏見なのでアレなんだけど、ひと昔前は、学生時代モテる人ってたとえばサッカー部とかバスケ部とかの運動神経よくてコミュ力高いやつで。

一方でモテない純朴さと不純さを兼ね備えた不器用な少年達は、自己表現の手段として、あるいは「モテたい」っていう動機とかで、バンドをやったりしたのかなあと思うんですね。

私はもともとメロコアにはまる前、まだ小学生の頃、ガガガとかゴイステとかのいわゆる「青春パンク」を聴いてたから、今でもバンドにはそういう「男くさい、生身むき出し」のイメージが残ってる。

 

 

まあそれは置いといて。この【線香花火】なんだけど。線香花火って、めちゃくちゃか細い光じゃないですか。

そんな光に「全てを照らし続けてくれないか」、「僕をもっと輝かせてくれよ」という願いを歌ってる。その小さな小さな光が、自分にとってはそれだけ大きな存在なんだって。

 

打ち上げ花火じゃダメなんですよね。一発大きいのが上がって落ちていく、消えていく、そういうのじゃなくて。

今にも消えそうだけど、まだ持ちこたえてる。自分の中で、なんとか生きてる光。それは、いつか消えてしまうけど、まだ大切に残ってる思い出のこと。「君と向き合ってした線香花火の/僕の火はまだ消えない。」

 

めちゃくちゃ切なくないですか。私はここの歌詞が一番好きだなあ。

僕が君を思い出すのは

本当に好きだからなのか?

それとも今の日々が楽しくないから

想い出すのでしょうか? 

 

ストレートに歌っているようで、実はすごく細かな心情が描かれてる。夏の終わり、少し肌寒くなってきた秋の始まり。この曲がすごく心に沁みます。

というわけでこの曲聴いたあとは【晩秋】聴きたくなるね!こちらも女々女々女々しい元カノ引きずりソングです!ぜひ聴いてみてね。では!

 

晩秋

晩秋

ガガガSPオールタイムベスト〜勘違いで20年! 〜

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