ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【夏フェス】HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2017 感想【生きてて良かった】

金土日と更新をお休みして、はるばる大阪へと行ってきました。そう、HEY-SMITH主催のロックフェス【HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2017】のため!というわけで今回は、そのハジマザの感想を書いていきます。

 

※はじめに断っておくと、ライブレポではないのでセトリとかはありません。思ったことや感じたものを、自分の主観として書いていく、いわばただの日記です。

※本当は昨日更新するつもりでした。書き終わらなくて結局寝落ちしました。もし更新を待って下さってた方がいれば、めっちゃサボってすみませんでした。

 

前夜祭

土曜の夜に、友達の家でハジマザ出演バンドの曲を聴きながら酒を飲む。私はメロコアが好きで、友達はラウドロックが好きで。友達の部屋にはSiMのサイン色紙が飾ってあった。

いい感じにほろ酔ってきたころ、「彼氏の乳首が常に立っている」という世界一いらない情報を友達から耳にする。

 

 

当日朝

友達が寝坊する。ちょっとフォーリミ観たかったけど間に合わず。泉大津駅のトイレで月一の現象が始まっていることに気付き、女であることを悔やむ。

 

 

ROTTENGRAFFTY

会場入る直前ぐらいに一曲目が始まる。ササッとレジャーシートをひいてステージに観に行く。【金色グラフティー】しか知らなかったから、もっと前夜祭で予習していってガッツリ楽しめばよかった(聞いたけど酔ってて覚えてなかった可能性ある)。でも迫力あるライブでカッコよかった。

 

 

SHIMA

今回のフェスで絶対観たかったバンドのひとつ。好きな曲ばっかりだった!サークルモッシュで顔面からいってしまい、前歯が折れるかと思った。でも屈強な私の前歯は耐えた。

初めてライブを観たので、MCを聞くのも初めてだった。色んな悔しさを感じながらここまでやってきたんだなって感じた。それでも自分達の作るものを「カッコイイ」と信じ続けてきた、その強さに感動した。

あと「ライブは本能に任せて体を動かせばいい、でもお尻触りたいとかいう本能はブッ殺す」的なことを言ってたのは、女である立場からしても嬉しかった。

本当に何もかもから解放されて、衝動で楽しめる音楽。SHIMAの音楽はかっこいい。

 

 

dustbox

SHIMAが終わった足でそのままdustboxのステージへ向かった。高校のときからずっと好きで、でも今まで一度も生で観れてなかったバンド。今回観れて、本当に嬉しかった。REIJIさんのドラムが大好きだったから、生で観たかったという気持ちも正直あるけど。それはその時に行っておかなかった自分の責任だから仕方ない。

セトリは、高校のときにめちゃくちゃ聴いてたアルバムからの曲が半分ぐらいだった。最後が【Neo Chavez 400】だったのはとても良かった。楽しかった。SUGAさんは本当にフェアリーっぽかった。

 

 

CROSSFAITH

友達に教えてもらった数曲しか知らないので、はじめはレジャーシートで、途中からは次のグッフォのステージに移動して観た。

ボーカルが観客を静まらせてビールの缶を開けると、プシュッ、という音が響き渡って、凄く気持ち良かった。ボーカルどっかで見たことあるなと思ったら、某お笑い芸人に似てた。

曲はメタル系だと思ってたけど、意外とダンスロックもあるんだ。MCとかも含め、ゴリゴリの力強いバンドだなと思った。

 

 

GOOD4NOTHING

今回のフェスで一番観たかったバンド。フェスでというか、純粋に一番好きなバンド。SHIMA、ダスト、グッフォをこんな立て続けに観れるのはもう私の心がヤバかった。マイクテストのときに「時間押してるから」って急かされてるのが面白かった。

ライブ中はずっと笑顔だった。文句なしに全部ずっとフルで丸々楽しかった。自分も笑顔だったけど、メンバーの笑顔が見れるのも嬉しかった。やっぱり演奏してる側が楽しいと、こっちも楽しくなるね。MCもいつも笑わせてくれてありがとう。

U-TANが短パンにふくらはぎまでのソックス履いてて、TANNYがバンダナしてて。地元でよくライブに行ってた頃を思い出したりもした。来年で結成20周年か。これからもずっとメロコアキッズのヒーローでいてほしい。

 

 

MAN WITH A MISSION

下のお口が出血的な意味で正直だったので(表現がオブラートの包み方を間違えた感ある)、マンウィズ以降は基本レジャーシートにいた。かえってゆっくり聴けたので、それはそれで良かったかもしれない。お昼ごはんを食べながら、遠目にステージを眺めた。不自然にオオカミの顔だけ写すカメラワークが面白かった。まさか首の下から人間の顔が出てるわけじゃあるまいし。

何の曲やってたかな、【FLY AGAIN】と【Smells Like Teen Spirit】やってたのは覚えてる。一人で手を上げて歌った。みんなステージに行ってたから屋台がかなり空いてた。

 

 

GOODSKATES

そのままレジャーシートでローラースケートのを見た。めっちゃ飛ぶのね、すごいねアレ。絶対できない。これこそ前歯折れる案件だろうなと思いながら感動して見てた。

 

 

SHADOWS

前夜祭で友達と「どんなバンドなんだろう?」ってYouTubeで見てみたら、おお、カッコイイじゃんってなった。さすがハジマザ、イカすバンドしかない。

それでステージ後ろの方に見に行った。けど、coldrainのリハが始まったのを、時間押してたこともあって本番やと思って抜けてしまった。どっかでまた見る機会があれば見てみたい。

 

 

coldrain

リハということに気付いて、レジャーシートに戻った。結局そのままそこで聴くことにした。

こないだ初めて聞いてから、今回ハジマザで絶対見たい!と思っていたけど、モッシュ激しそうでヒヨった。SHIMAでの前歯ダメージを引きずってたのもある。

生で聴いてもボーカルの声が綺麗だった。あの声でデスボするからすごい。途中寝てしまった。起きて【GONE】を聞いた。最後Crossfaithのボーカル出てきて、歌の重厚感満点だった。

 

 

SHANK

シャンクはちょっとだけ知ってて、めっちゃメロコアなんだけど、なぜかあんまりハマらなかったバンド。でもライブ見たら思ってた1万倍カッコよかった。めちゃくちゃカッコいいじゃんマジで。MCもおもろかったしめっちゃ良かった。マジでめっちゃ良かった。またライブ観に行きたい。マジでめっちゃ良かった。

キ◯タマの写真はいらない。

 

 

SiM

私は普段あんまり聴かないので、数曲しか知らないけど、人気ある意味が分かる。なんというか「神がかってる」。SEがキング牧師のスピーチだったり、ボーカルが観客を2つに分けるのが海に道を作るモーセっぽかったり、そういうとこで連想したのもあったかもしれない。ファッションからも、ステージ上での「MAH」っていうキャラクターが作り上げられてる感じがする。

ペットボトル投げられて怒ってたけど、そんなブチ切れって感じには思えなかったけど。SNSで絵文字付きで書かれると、実際の雰囲気とは違う伝わり方をするような気もする。

SiMはそれこそラウドロックだと思ってたけど結構レゲエだった。踊らせるバンドだなあと思った。MCも面白かった。口悪いけど絶対良い人だなって感じだった。

 

 

Ken Yokoyama

メロコア好きを語っておきながらハイスタをほとんど通ってないの、なんだか恥ずかしくて大々的に言えない。だから横山健も、実はあんまり詳しくない。

でもライブ見て、あ〜この人が日本のパンクロックシーンを作り上げた一人なのかって、なんか感慨深かった。すげえカッコよかった。【I Won't Turn Off My Radio】がすごく印象に残ってる。MCも心に響く言葉が多かった。「忘れちゃうから、忘れないように」。美味しい酒が飲めた。

 

 

THE ORAL CIGARETTES は観なかった。でもステージがハジマザボックスなのは意外だった。案の定、人が多くて入りきらなかったようで、友達は「ステージ見えないし音が聞こえない」って戻ってきた。荷物をあらかた纏めて、ヘイスミのステージに移動した。

 

 

HEY-SMITH

最高だった。本当に、このバンドのおかげで今日があったし、これだけのカッコいい面々が集まったのは、このバンドのためだからだと思った。もう、全部全部よかった。

生で観るヘイスミは、思った以上に音の圧がすごかった。特にホーン隊は音がパーンって弾けてた。ギターソロもめちゃくちゃハチャメチャかっこよくて魅入った。

猪狩さんがMCで「今日出演してるのはみんな、アーティストじゃなくてミュージシャンじゃなくてバンドマンだ」って言ってた。それと「誰かを否定するとかじゃない、自分のカッコいいと思うことをやる、それがパンクス」って言ってた。だからこのフェスはこんなに楽しくて、こんなにカッコいいんだなって思った。自分達を信じて、折れそうになるのを何度も乗り越えてここまでやってきた、信念の強いバンドばっかだから。

最後は犬が帰ってこれなくて、他のバンドのメンバーも一緒になって犬を呼んだ。そして今年はじめて、ちゃんと花火を見た。最高の夏の締めくくりになった。

 

 

以上が個々のバンドについて。以下フェス全体について。

 

 

ライブマナーについて

私が見た感じでは、最近よくフェスの感想で見かけるような「ライブマナー」について、ほとんどバンドが触れてなかったのがよかった。

‪私はライブマナー問題については色々言うつもりはないし、ダイブ・モッシュがないとライブじゃないと思ってる。ただのコンサートじゃんって思う。リフトはその如何は置いといて、肩車でヨイショって上げるのはカッコよくないなって思う。‬

‪あと個人的なことを言えば、バンドにもあんまりMCで言ってほしくない。というより、聞きたくないし言わせたくない。でも悲しいことに、言わざるを得ないような場合もあるんだろうなって思う。ファンが増えるにつれて、尚更。‬

だから今回のハジマザは、観客側もバンドにそんなこと言わさなくていいような楽しみ方が出来たのかなって、そういう意味ですごく良かった。終始笑顔でいられるライブはすごい。純粋な楽しさだけが残る。

バンドは独り占めするためのものじゃないし、ライブは家で見るDVDじゃない。フロアにいる人はみんな仲間だし、同じものを好きで、一緒に楽しむために集まってる。そういう気持ちがあれば、思いやりやマナーは自然についてくると思う。

 

 

辞めないこと・続けること

早く知名度が上がるバンドもあれば、下積みの長いバンドもいて。今回このフェスで彼等を観れたのは、何度辞めたいと思ったとしても、自分のやってることを信じてやり続けて、ココに繋いでくれたからに他ならない。

やめたくなる時とか、辛いときとか、うまくいかないときとか、バンドに限らず沢山あって。それでも「やめたら何も残らない」って、本当にその通りで。自分が「良い」と思うものがあるなら、次に繋いでいかなくちゃいけない。

 

今年に入って9ヶ月、やりたいことの為に色んなものを失った。自分の決断は間違ってるのかとか、やり続けて結果は出るのかとか、不安になることも何回もあった。その気持ちは今も無くなった訳じゃない。それでもずっとやりたいと思ってきたことだから、自分は間違ってないと信じたかった。 

だから、今回ハジマザに行って、私は本当に救われた。何があっても辞めなかったバンド達から、ここに至るまでを繋いできたバンド達から。続けていく勇気を貰った。

 

「自分一人になって、ボロボロになっても、辞めちゃいけない」

「自分のカッコいいと思うことをやる、それがパンクス」

 

その言葉に、今の自分を肯定してもらえた気がしたし、今の自分じゃないとダメなんだと後押しもしてもらった。パンクロックが好きでよかった、心からそう思った。

 

 

以上、私のハジマザ体験記。ここまで読んでくれた方、お疲れ様でした。来年ぜひハジマザでお会いしましょう。チャオ!