ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【新譜レビュー】locofrank - Stories

さてみなさん。またこの世に一枚、素晴らしいアルバムが誕生したようですよ。

 

というわけで今回は、活動20周年を迎えるlocofrankが9/12にリリースした7thフルアルバム「Stories」について書くんですけど。「新譜レビュー」なんて偉そうなタイトル掲げてますけど、勿論ただの一般人の感想ですからね。批評でも批判でもない、ただ「アルバムがひたすらカッコイイ」というだけの日記です。

わざわざブログを書くまでもない、この一言で終わるっちゃ終わるんですけど。でも折角なら書きたいじゃないですか。もう発売から2週間以上経っちゃったんですけど、何はともあれ書きまーす。

 

1. THE LIGHT

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これは発売前にMVが公開されたので先に聴いてたんですけど、あー、やっぱロコだーって感じで。この声なんですよ。優しい。ロコはメロコアバンドの中でも声、そしてメロディーがとても温かくて優しいですよね。初めて聴く曲でも安心感があるというか。それが魅力やなと思うし、それをすごく感じる一曲目だなと思います。

 

2. Hate to lose

この曲ね、私ね、このアルバムの中でも特に好き!!!というのも私自身めちゃくちゃ負けず嫌いなんですよ。"you know I hate to lose"、まさにコレ。一曲目の優しさとは打って変わってのゴリゴリ勢いのある曲。これライブで聴きてえなー!絶対私叫んじゃう。隣の人すみませんね。いや、隣も歌えよ!!!アイヘーイトゥルーズ!!!!!

 

3. Trigger for sorrow

もうタイトルがすでに切ないんですけど、この曲はエモめ。まあタイトルの第一印象と歌詞をちゃんと読んだ感じはまたちょっと違うんですけどね。2ビートで疾走感あるんだけど、メロディーに哀愁が漂ってて。いや、哀愁っていうか、反抗心か。パンクってこれだなって感じの歌詞。ここまでの1〜3曲目まででもそれぞれ印象が違うなあ。

 

4. ONE LIFE

これはイントロのギターから心掴まれますねー!ギターとベースが一緒に動いてんのかな、重厚感すごい。ちょっと『From eighteen』っぽいかな。ギターがギャンギャン鳴ってて、シャウトっぽいボーカル。このアルバムの中で一番激しい曲ですね。最初から最後まで休むことなく走り抜ける感じの曲。リフがいちいちかっこいい。

 

5. PASSED AWAY

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この曲めっちゃ聞き覚えあるなと思ったらミニアルバムのリード曲やったか!すみません、ミニアルバムは聴いてなかった。YouTubeでMVを観たんだな。CDを買うことの良い点はゆっくり歌詞を見ながら曲を聴けることなんですけど、これはホントに歌詞読んでほしい。MVでも和訳が見れます。タイトルを踏まえて聴くとボロボロ涙が出る。

 

6. Like always

はい。このアルバムで私が一番好きな曲です。もう優しいもん。めちゃくちゃ優しいもん。こういう歌があるから人生救われるよな。いつだって自分を愛せない人間のためにある歌です、これは。"you just need to change to love yourself"、それは簡単なことではないけどさ。でもこういう歌が支えてくれるから頑張ろうって思えるね。

 

7. TIMES

1曲目の『THE LIGHT』に並んで、私のなかでは「めちゃくちゃロコフランク」って感じの曲。何がこんなに優しいんだろう、ロコの曲は。そしてイントロのベースが最高。あとミドルテンポのドラムが心地良くて、特にサビの頭打ちから8ビートに変わるところはなんかフワーって気持ちが解放されるような気持ち良さがある。

 

8. Good night

これはあのー、日本語詞が天才です。特に「今は散りばめられた光が集まる途中なだけなんだ」ってところ。「暗闇」をそう捉えるのかと。ちなみに歌詞カードではこのページがオーロラの写真になってて、ますます歌が星空のイメージと結び付く。暗闇が怖くなくなったら、きっと良い夜を過ごせる。そう思いながら最後の「good night」が沁みます。

 

9. Till the 10 count ends

こちらは2ビートでゴリゴリのメロコアチューン。そしてその力強さに歌詞ががっつりマッチしている。第一印象は「バンドマンたるものこう在るべし」って感じ。歌詞の主体は「You / お前」なんだけど、こういうガッツ精神をパンクたるもの歌っていてほしいんです。何度叩きのめされても、何度でも立ち上がる、っていう。

 

10. I NEED TO BE IN LOVE

かのカーペンターズの名曲カバー。昔一回レコードとして出したけどレコードやから全然誰も聞いてなくて、でもアレンジ良かったよな〜って今回のアルバムで再収録した、みたいなことをインストアライブで言ってました(うろ覚え)。私はパンクカバー大好きなので最高。本人たちはこんなテンポ上げてアレンジすんのは「一番やったらアカンやつ」って言ってたけど。笑

 

11. Dirty walls

んードラムが良い!!全体的には普通に2ビートとか8ビートとかなんだけど、入りのあの一瞬のドラムが好き。ドゥルルルみたいなフィルインってめっちゃカッコ良くないですか?この曲に限ったことじゃないけど。「カッコいいものってのは着飾らず ただずっとカッコいいもんなんだよ」この歌詞も最高だな。

 

12. Friends

このアルバムで2番目か3番目に好き(Hate to loseと迷う)。曲もすごく心地良いしベースラインも好きなんだけれども、何より "sometimes I wonder what is a friend / if I'm being a good friend to you" ってとこがめちゃくちゃ刺さる。離れててもほとんど会わなくても、全然距離を感じない友達とかいて。そういう人のことを考えながら聴いてると、すごく温かい気持ちになります。

 

13. smiles bring smiles

アルバム最後の曲です。最後の曲って感じの、エモーショナルで透明感のあるメロディ。特にイントロからAメロにかけて。そしてBメロから刻んで、伸びやかなサビに繋がっていきます。サビは本当に、音も歌詞も愛に溢れている。"the days where smiles bring smiles hope it comes again tomorrow"、この言葉こそまさに笑顔を運んでくれるよなあ。

 

*** 

というわけで「Stories」全13曲紹介(?)させていただきました。iTunesのリンクがないので、2曲を除いてはCDを買って聴いてもらうしかないかと思います。でもぜひそうしてほしい、これを読んで少しでも興味を持ってくれたなら。

 

実は私自身、新譜をCDで買ったのはめちゃくちゃ久しぶりやったんですよね。発売当日、仕事終わって池袋行って。タワレコ行こうと思ったんですけどまあ普通に迷っちゃって。「いま私どこおるん?」ってなってふと後ろを振り返るとHMVがあったので、そのまま買いに行きました。

いやー嬉しかったですよ。CDを手にするの、めっちゃ嬉しかったですよ。大事に大事に鞄にしまって、家帰るまでずっとワクワクしてて。コンポに入れて曲を流す瞬間はそれはもう嬉しかったですね。

 

インストアライブにも行けたしね。上司も先輩もパートさんも残業してたけど逃げるように退社した。普段アコースティックでロコの曲を聴くことなんてないので、すごく良かったな。サイン会はそのあと予定あったので参加できなかったけど。

いつもライブとかフェスとかの感想が「すごく良かった」としか言えなくて申し訳ないのですが、でもすごく良かったんですよ。程良いゆるさと温かさで。激しいライブも楽しいけど、こうやってゆっくり音を聴いてゆらゆらするのもいいなあーって思った。仕事終わりの人とかちっちゃい子供連れの人とかもいてさ。なんかすごくいい空間だったな。

 

まあそういうわけです。ぜひ聴いてください。お酒持ってうちに聴きにきてもいいよ。

では。 

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