ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【第四十四回】Radwimps - セプテンバーさん

9月になりました。宿題の終わっていない小学生。実力テストで惨敗する中学生。受験の迫る高校生。彼らの悲しみの声が聞こえます。大学生?あと1ヶ月寝ててください。

 

というわけで今日は、9月になるとロック好きの半数が思い浮かべるであろう、RADWIMPS の【セプテンバーさん】です。

MVじゃないけど、公式動画あってよかった〜。(どうしても書きたかった)

 

www.youtube.com

 

RADWIMPSラッドウィンプス

日本・横浜出身の4ピースバンド。ジャンルはオルタナポップロックかな。2001年に結成とのこと。

私が中学生の時からめちゃくちゃ人気のあったバンドなんですが、2017年現在も若年層ファンが多いってすごい。『君の名は。』効果もあるのかもしれないけど。

 

 

ラッドの曲はある意味、けっこう極端だと思っていて。ギャップが激しいというか。

例えば、かたや「神様」とか「宇宙」とか、現世離れした曲。【前前前世】とかもうタイトルから現世の話じゃないからね。あとは「奇跡」とかも多いね。

かたや生々しい、言葉を選ばない曲。タイトルでいえば【コンドーム】とか【G行為】とか。まあ前者に関しては、よく歌詞を聴いてみるとけっこう「生まれてきた意義」とか「命の意味」とか重いこと言ってるんだけど。

 

 

個人的にラッドの好きなとこは、レトリックがすごい。世界観とその表現方法というかね。どんな頭してたらこんな歌詞書けるんだ?っていう。

タイトルだけを取っても遊び心があるというか。【me me she】を「女々しい」とは読めないし、【05410-(ん)】を「起こして」とは読めないよ。

 

でも実際、『女々しい』ってタイトルだったら一気に魅力がなくなるところを、英語を使って洗練された印象にしてる。しかもローマ字読みと英語読みが混ざっててさ。

歌詞の感じ的にもタイトル通り「自分:彼女=2:1」ぐらいの比重に思えるし。天才的なタイトルですよ。

me me she

me me she

 

そろそろ【セプテンバーさん】について書かないと。セプテンバーね。9月ね。

8月は「ザ・夏!」って感じで、キラキラしてて、イキイキしてて、ワクワクしてて。でもそんな楽しい夏が終わって、肌寒くて切ない秋に移っていく。お祭りのあとの、ゴミだけが散らばってる通りのような。そんな「なんでもないセプテンバー」。

 

そこに、「もう少しだけここにいさせて」と残る君と僕。夏の喧騒で聞こえなかったことも、みんなが去った今なら「響くセプテンバー」。

ひと夏の恋を、ひと夏で終わらせない。紡いでいく、繋いでいく。そんな静かで確かな恋を感じさせる曲だと思います。秋口になると、いつも聞きたくなる曲だなあ。

 

 

ちなみに私はひと夏の恋もクソもないままセプテンバーを迎えました。何も紡ぎようのない、ホントに「なんでもないセプテンバー」。人生ってクソ!

 

RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~

RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~

 
セプテンバーさん

セプテンバーさん