ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【第六十二回】Simple Plan - This Song Saved My Life

今日はさっき一瞬テレビでBGMに使われてた Simple Plan の【Take My Hand】にしようと思ったんですが、書きたい内容が変わったので【This Song Saved My Life】にしました。コレです。

 

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Simple Planシンプルプラン

カナダ・モントリオール出身の5ピースバンド。ジャンルはポップパンク!イエス

結成は1999年。バンド名の由来は、同じ名前の映画『シンプル・プラン』からきてるそうだよ。(面白そうだから観てみようかな)

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シンプルプランっていうと、最近はワンオクのTakaとフィーチャリングした【Summer Paradise】とかが結構有名かなあ。私もこの曲はめっちゃ好きです。

でも、シンプルプランってそういうバンドじゃないよな〜。っていうと変な言い方になるけど。あれはちょっと変化球だと思ってて。

 

私の中のシンプルプランは、「被害者意識つよめパンク」です。

いや、ディスじゃなくて!被害者意識って言い方は悪いかもしれない。でも「辛さ」を歌った曲が多いような気がするのね。【Untitled】とか【Welcome to My Life】とか。「なんで俺ばっかりこんな辛いんだ」みたいな。

まあ、実際そういう歌詞になるほど、辛いこともいっぱいあったかもしれない。苦しみから生まれる曲って、心削ってるぶん魂入ってるとも思うしね。

 

一方で、【Save You】みたいな「誰かを救いたい」みたいな歌もあって。ちなみにこの曲のMVにはガンを克服した人々が登場してるんですけど。自分の辛さと誰かの辛さ。救いたい、救われたい。シンプルプランの曲って、そういうイメージがあって。

 

 

で、今回紹介する【This Song Saved My Life】なんですが。この歌は、SNSでのファンのメッセージを元に生まれた歌らしく。こんな歌詞から始まります。

 

I wanna start by letting you know this
Because of you my life has a purpose
You helped me be who I am today
I see myself in every word you say

 

ざっくり言うと「君のおかげで生きる目的ができた、今の僕がいるのは君のおかげ」みたいな感じです。君っていうか、たぶん君"たち"だと思うけど。

 

ファンからのメッセージがどんなものだったか知らないけど、シンプルプランが歌ってきた「誰にも理解されない、自分だけの辛さ」みたいなの、抱えてる人ってきっとたくさんいる。

だから、歌のもとになった経験の辛さ自体は理解できなかったとしても、そういう「理解されない辛さ」に共感する人はたくさんいると思うんです。

 

そういう人にとって、同じ苦しみを抱えてる人とか、共感できる相手っていうのは、すごく貴重な存在のはずで。それだけで救われると思うし。

それは歌う側も同じで。自分を支えてくれる人がいると心強いし、その人たちを救える歌を届けたいって思うだろうね。

 

 

だから、今までは「辛い」「助けたい」の一方通行だった発信が、この曲では、双方向の関係性になってて。ファンに支えられてるという歌でありながら、ファンのことも支える歌になってる。

"This song saved my life" の部分をみんなで歌ってるのとか、胸が熱くなるね。バンドやってて報われる瞬間って、きっとこういうファンとの通じ合いなんだろうなって思う。

 

 

まあそういうわけで、「病んだときのSimple Plan」っていう印象が(私の中では)強いバンドですが、【You Suck At Love】みたいな「付き合ってた相手が浮気魔だった、時間ムダにしたぜクソ野郎!」っていうポップな(?)歌もあるのでぜひどうぞ。これぞ「ザ・ポップパンク!」って感じだね!

 

Get Your Heart on!

Get Your Heart on!

 
This Song Saved My Life

This Song Saved My Life