ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【第三十九回】SpecialThanks - tokyoサンセット

では本日は第三十九回目、「サンキュー」ということで、SpecialThanks の最新アルバム『Anthem』から【tokyoサンセット】です。

 

www.youtube.com

 

SpecialThanksスペシャルサンクス)

日本・愛知の4ピースバンド。ジャンルはメロコア、ポップパンクです。

2005年結成。デビューミニアルバムを出したのは2008年で、この頃からちょこちょこ名前を聞くようになった。

 

ウィキペディアによると、ボーカルが中3のときに結成したバンドで、当初はグリーンデイとかハイスタのコピーをやってたらしい。

だから初期はかなりゴリッゴリのメロコアバンドって感じです。最近でいうところの Dizzy Sunfist みたいなイメージかな。

 

(ちなみにディジーについてはコチラ↓)

 

なので、今回紹介する【tokyoサンセット】を聴いたときは、少し私の持ってたスペサンの印象と違ってた。メロディックなロックではあるんだけど、なんだろう、なんというか、初めて聴くのに懐かしい。

同じアルバムでも【午走-umahashiru-】とかはすごいアップテンポで、メロコアの名残があるんだけど、それでもやっぱり、アルバム全体として結成当初とは結構雰囲気違うよね?

 

やっぱ、日本語詞ってのが大きいかもしれない。なんでだろうね、歌詞が英語じゃないというだけで一気に「J-ROCK」感が出る。当たり前のことなんだけど。笑

なんで日本語詞を書くようになったのかなと思ったら、そのきっかけについて語る以下のインタビューが見つかりました。

 

www.jungle.ne.jp

 

「自分の好きなバンドが英語で歌っているというのがあって。そういう憧れもあったので」って部分にもあるように、ファーストアルバムはポップパンクの影響を色濃く受けてるよね。それが、こうやってひとつ憧れのバンドから離れたものを作ってみることで、ある意味「自分たちの音楽」を作れるようになっていったのかもしれない。

「また日本語詞の曲を書きたいなっていう気持ちにもなっていて」「変わらない部分もありつつ、少しずつ変化していきたいです」っていう部分に、今回のアルバムで感じたような変化の兆しがあったんだなあと。

 

 

日本語詞で赤裸々に感情を綴るっていうところに抵抗がなくなったら、書けることってどんどん増えてくるんじゃないかな。

ツイッターかなんかで言ったけど、日本語でしか表現できないこと、英語でしか表現できないことってあると思うので。言語の性質とか、文化的な背景とかで。もちろん訳することはできるけど、「しっくりくる感覚」ってあるじゃないですか。

 

特に今回紹介した【tokyoサンセット】とかは、英詞じゃ絶対作れないものだと思うのね。

東京という大都会の夕暮れを眺めながら、いろんな未来を描いていた上京前のことを振り返るセンチメンタルさ。しかしながら、その東京というのは今の自分がいる場所でもあって、これから自分はここでどんな未来を切り開いていこうって、そんな前向きさも感じさせる。

 

 

なんというか、【tokyoサンセット】からこういう風景を連想できるのは、日本人ならではかなあという感じがします。

でも、あのゴリゴリメロコアも恋しいんだ!いろんな作品づくりを経て、また「スペサンのメロディックパンク」を聴けるのも楽しみにしてます。

 

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tokyoサンセット

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