ロッカロッコ

パンクロック・メロコア好きの筆者が気に入ったバンドを、邦・洋問わず書き溜めていきます。

【第十七回】The Strokes - You Only Live Once

今回は以前 Ykiki Beat の記事で少し触れた、The Strokes から【You Only Live Once】です。

 


The Strokes - You Only Live Once

 

The Strokes(ザストロークス) 

アメリカ・ニューヨークの5ピースバンド。ジャンルはインディーロック、オルタナ

結成は1999年なので、ギリ90年代のバンドなんですね。

 

薄々感づいてる人もいるかもしれないけど、私は基本的にバンドの曲にしか興味がないから、バンド自体とかメンバーとかについてはあんまり知らないことが多いんです。それでも今回、ちょっと恥ずかしいと思ったことが2点。

 

まず、ずっとイギリスのバンドだと思ってたことです。一時期いわゆる「UKロック」にハマってて、そのときにアクモンとかこのストロークスとか聴いてて。だから完全にイギリスの人たちだと思っててぇ。。。

 

まあ自分を正当化するわけじゃないけど、そういう「UKロック」っていうものが、ただイギリスの音楽というだけでなく、ひとつのイメージを持ったジャンルとして存在してるのはちょっと面白いような気もするんですよ。私が勝手なイメージを持ってるだけかもしれないけど。

逆を返せば、「UKロック」なんていう国で括られたものはないというかね。ガレージロックならガレージロック、インディーポップならインディーポップなんですよね。私は細かいジャンル分けが得意じゃないから、あんまり偉そうに色々は言えないけど。

 

あともうひとつは、このバンドがアクモンより後に出てきたバンドだと思ってたこと。逆にアクモンがストロークスに受けた影響もあるぐらいだそうで。。。完全にThe Strypes とごっちゃになっててぇ。結構最近のバンドだと思っててぇ。。。それに関しては普通にスマン。

 

 

話は戻って、今回紹介するのは彼らの代表曲ともいえる【You Only Live Once】。いわゆる「YOLO」だね。YOLO!

真っ白な服や楽器がどんどん汚されていく、溺れていく。。。イメージとして描くのは、社会の中のノイズにどんどん犯されていく感じ。

 

年を取るほど、大人とか社会とかの汚い部分ってどんどん見えてくるじゃないですか。そういうのって、見たくなくても、知りたくなくても、避けようのないものだから。知らず知らずのうちに侵食されていくというかね。

MVの最後のほう、ギターで穴を塞ごうとしているところは、ついにノイズに無関心を通しきれなくなったんだなって感じ。でも、無駄な抵抗。黒い水はとめどなく流れ込んできて、止めようもなく、結果溺れてしまう。

 

歌詞からなんとなく伝わるのは、「浅はかさ」と「諦め」みたいなもの。

 

前者は「自分が正しいと思ってる人もいる」「男を喜ばせるのに策はいらない」「変な宗教だっていっぱいある」っていうとこから、「みんなバカだなあ」みたいな気持ちを感じる。

「バカだなあ」とまではいわなくても、「こんな人もいるし、あんな人もいる」みたいな、客観視してるイメージというか。

 

後者は、それに関して「自分の意見を押し通せばいいよ、黙ってついてくから」みたいな。「諦め」というのかわからないけど、そんな浅はかな世界でのいざこざに立ち向かうのも疲れてしまったのかな。

 

でもタイトルは【You Only Live Once】、「人生は一度きり」。

なんでだ〜〜〜。すっごく難しい。「人生は一度きりだから好きに生きよう、人の言うことなんて気にするな!」じゃないんだ〜〜〜。

皮肉なのかな。「一度しかない人生、君達はすっごく浅はかに生きてるね。でもまあ僕の言うことなんて無視してよ。君は自分の思うままを貫けばいいんじゃない。僕も黙ってるから。」みたいな?

 

でもMVの最後、"Shut me up" って言いながら溺れてくの見ると、やっぱりただ見下してるとかバカにしてるとかじゃなくて、自分がそれに勝てなかった・取り込まれてしまった感じがするのだけど。う〜〜〜んとっても難しい。

 

 

「こうなんじゃないかと思う」っていう意見があれば、ぜひ聞かせてくださると嬉しいです。それまではとりあえず考えるのやめて、「ボーカルくっそイケメンやのにくっそ動きダサいな!」と思いながらMVを眺めることにします。


【追記】

なんか、もっとシンプルな解釈でよかったみたい。恋愛の話みたいです。私はMVにつられすぎて色々ややこしく考えちゃったみたい。。。


First Impressions of Earth

First Impressions of Earth

 
You Only Live Once

You Only Live Once